ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 スペシャル・エディション オリジナル・サウンドトラック(初回生産限定盤)(DVD付)
サントラとして素晴らしい曲の詰め合わせだと思います。
そしてナルニアに行った気分になれちゃいます:)
落ち込んだとき、メインテーマである「To Aslan's Camp」を聴くと
びっくりするぐらいテンションが上がります。感動できます。
「The Battle」は36秒あたりからメインテーマのフレーズに
なるのですが、そこに持っていくまでの盛り上げ方もすごくよくて
こっちまで一緒にテンションが上がります(^O^)
とてもおすすめしたいサントラです*
The Lion, the Witch and the Wardrobe (rack) (Narnia)
マイケル・ヨークが朗読しています。朗読、というか、いろいろなキャラクターをすべて演じ分けていて、聞いていると目の前に映像が浮かんでくるようです。すばらしいですよ!
「ナルニア国ものがたり」全7冊セット 美装ケース入り (岩波少年文庫)
私が物心つく前からあったこの『ナルニア国物語』。家には‘最後の戦い’のハードブックが本棚に堂々と鎮座していました。8つはなれた姉の大好きな本で、私は本は読んではいたけれどなぜかこれには手を出さなかった。分厚かったし、なにぶん年のはなれた姉が読むものだから難しいと決め込んでいたのだ。でも、忘れもしない高校受験の時。現実逃避をしていた私は、ふと手に取り‘最後の…’を読んだのです。もう衝撃で、受験生でしたがそっこーで‘ライオンと魔女’からの全てを読み尽くしてしまいました。それから私は、ファンタジーの虜になり私の見る夢もこれからの夢もファンタジーでいっぱいです。本当に出会えて良かった!!
本の順序とは別にナルニアの歴史順に読んで見るのも楽しいですよね。いろいろな読み方、一つの話しの中に壮大な歴史を感じる事のできる本だと思います。
ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 オリジナル・サウンドトラック
かつての大作ファンタジー「ロード・オブ・ザ・リング」に近い音楽かな?と勝手に想像していましたが、
全くハズレ、ロード・オブ・ザ・リングよりもスケールは小さいもののメロディがこっちの方が感動的で合唱の使い方も宗教音楽ぽくなくて素晴らしいです。
音楽を担当しているのはいつのまにかファンになってしまったHGWこと「ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ」。
楽しいというかカッコいい音楽になってます。
フルオーケストラで特に弦楽器の使い方がGOOD!!
オープニングの低弦のズンズンくる伴奏や恐らくナルニアのメインテーマであろうメロディを奏でるヴァイオリンの響きは非常に印象的です。
これからもっともっと有名になるであろう作曲家だと確信しています。
ウィリアムズつながりでジョン・ウィリアムズくらいの大物になって欲しいです。
ここでまだ彼のことを知らない方のために過去作品などを紹介します。
HGWことHarry Gregson-Williamsは現在配給会社ドリームワークスの音楽顧問で作曲集団「リモート・コントロール」のリーダーであるHans Zimmer(ハンス・ジマー)のもとで研鑽を積みました。
デビュー間もない頃はジマーの作品を編曲・指揮するなどしていました。
後に単独で作品をリリースし始めます。
マイケル・ベイ監督の「アルマゲドン」では同じくジマーの配下であるTrevor Rabin(トレヴァー・ラビン)と共同で作曲、人気を博しました。
ディズニー映画にも頻繁に登場し、今回の「ナルニア王国物語」、ナルニアの監督が撮った「シュレック・シリーズ」なども全てHGWの作品です。
ハンス・ジマーと違って弟子に追加音楽や編曲をやらせずにすべて自分でこなしてしまう大ベテランとなりました。
ハンス・ジマーにはないキャッチーなフレーズが彼の持ち味の一つです。
そんなわけでオススメです。