ウォーターボーイズ (通常版) [DVD]
特典映像が本編と同じぐらいの長さであります!
これはかなりおトクです!メンバー全員のコメント、サイドストーリー、メイキングなどおなかいっぱいです。
本編は音声を切り替えるとメインの5人と監督が話してたりしてます。かなりお得なDVDです。
忍ぶ川 (新潮文庫)
三田誠広さんが三浦哲郎氏を絶賛されていたので、
図書館で借りて一読。すぐに購入しました。
計七編が収録されていますが、"忍ぶ川"と"初夜"が秀逸です。
綺麗だとか言ってしまうと安易ですが、
昨今の幼稚なエンターテインメントとは一線を画す「小説」であり、
静かに、強く深く入り込んでくる作品群です。
不快な読後感などとも無縁なので、安心して読めます。
惜しむらくは、他の収録作がそれぞれ毛色の違う点。
それでも、三田さんの言及していた文章の巧みさは共通していて、
実直な内容にすぐ没頭できると思います。
NHK少年ドラマシリーズ ユタとふしぎな仲間たち [DVD]
1974(昭和49)年放映。前年の「つぶやき岩の秘密」に続き、佐藤和哉ディレクターがオールフィルム撮り、そしてほぼ全編を-岩手県二戸市の金田一温泉周辺での、延べ一年間にわたる-ロケにより作りあげた、少年ドラマの佳作。脚本=早坂暁(名作多数。『北京原人』も早坂氏だが…)、音楽=渋谷毅(由紀さおりの名曲「生きがい」「初恋の丘」の作・編曲でも知られる。あの坂本教授も東京芸大で、渋谷氏に教わったとの由)といった一流のスタッフ、そして故・殿山泰司、左時枝らの実力派キャストと共に、基本的に原作を尊重しつつかなり大胆にアレンジを施し、楽しく、哀しく、そして愛おしい、子どもたちのための-いま見ると、むしろ大人のための、であるようにも思える-一級品のメルヘンとして仕上げている。
都会から来たユタ少年-演じる熊谷俊哉君は「よく見ると意外に美形」ってな系統の男の子。この後の少年ドラマ群でも活躍-と友情を育み、彼の成長を手助けする“座敷わらし”のリーダー、ペドロを演じる佐藤蛾次郎は、まさにはまり役(余談だが、彼の作る薬膳カレーは絶品らしい)。自在に動く手持ちカメラを前に、カメラ目線で語りかける彼がアップで映っている時間の記録的な長さも含め、彼のベストバウトのひとつとして推したい。のちに『機動戦士ガンダム』のフラウ・ボゥの声で知られることになる鵜飼るみ子も、ディスカバー・ジャパンな女子大生アンノン族トリオのひとり(セリフあり。緑の服の女の子)として姿をみせる。
なお、「つぶやき岩」のDVD同様、画質は良好。ここで見られるのは、芸術祭に出品-優秀賞を受賞-した際に再編集したせいか、展開が一部きわめて速い、1時間ほどのもの。(10分ほど長い)初回放映時の形で見られる日は来るのだろうか……。チャプターなし。
都はるみ 魅力のすべて
デビュー曲「困るのことョ」から発売当時の最新曲である「好きになった人」までの作品集です。
とにかくバラエティに富んでいて、聴いていて全く飽きることがありません。
故郷路線、日本調、音頭もの、ハワイアン。しかしなんと言っても当時大ブームだったエレキ歌謡に果敢に挑戦している「涙のバラ」のリフレインのド迫力、そして以前から話題になっていた「フレンド東京」のエレキとはるみ節のドッキングは圧巻。まさにド肝を抜かれます、痺れます。はっきり言ってこの曲だけでもこのCDを購入する価値あり!
TUBEst III
TUBEの曲は意外とレビューが少ないのに残念だ…。
夏といえばTUBEという台詞は有名だが、あまり若者受けしていないようだ…。
そこで、若者の場で、このTUBEstIIIを聞かせてあげて欲しい。
僕はTUBEのアルバムでこれが一番好きで、誰でも知ってる曲もかならずあるはずだとおもう。
きっとどこかで、夏を抱きしめて…これを知らない人はそういないだろう。
個人的にはひまわりが好きだ。ギターが胸にしみる…。
TUBEはロックもバラードも完成度が高い。
ぜひ幅広い年代の方に聞いてほしい…。