SAMURAI FOOTBALL VOL.1 アジアカップ制覇! 日本代表メモリアル写真集
約100ページに渡る、
ザックJAPANの快挙。
まず、構成として興味深いのは、
アジアカップ全6試合を、順番通りではなく、
さかのぼる様に、オーストラリア戦から巻き戻り、
同点のヨルダン戦と繋ぐ見せ方。
曖昧な判定、
退場、
主力選手のケガ。
1試合、1試合を噛み締めるように振り返り、
その度に忍耐力と団結力を高め、
選手達は、あの悲劇の舞台ドーハで祝杯を上げたのだと、
改めて、その凄さを実感します。
中盤からはキリンチャレンジカップ、親善試合を中心に、
W杯後の日本代表の軌跡が記されている。
さらにページ終盤には、
招待国として参加するコパ・アメリカ2011の特集も、
少ないボリュームながら押さえてあります。
『ザックJAPAN!』
と一言で片付けてしまえば、とても簡単だけれども、
その裏には、スタッフ、サブのメンバー、選手の家族、
そしてサポーターの支えがあってこその、
積み重ねの末の勝利なのだと理解しました。
着実なる努力と、さらなる経験値が実を結び、
今後の日本サッカー会は、ますます盛り上がりを見せてくれる。
そんな可能性を感じるメモリアルな1冊だと思います。
以下、詳細。
※< >の中の数字はページ数です。
・アジアカップカタール2011 <58>
・新たな冒険への船出 <6>
・ドイツのサムライ 香川、内田、長谷部 <10>
・長友佑都イタリアへ <6>
・輝かしき未来のサムライたち ※若手選手の特集 <6>
・世界の扉を開いたキングカズ <4>
・コパ・アメリカ2011 <4>
弱虫ペダル 16 (少年チャンピオン・コミックス)
ハコガクvs京伏(と言うより御堂筋)のトップ争いも佳境。
今巻でも総北はあまり目立ってませんが、
御堂筋の強さ、非情さにハコガク、総北はどう立ち向かうのか…?
インターハイが始まるまではハコガクの選手(チーム)は
エリートかつ個人主義的な鼻持ちならないチームなのか?と思ってましたが
前巻と今巻を読むと、非常に良いチームだなぁ…と思いますね。
その分京伏が「勝ち」だけ狙ってくる御堂筋の為のチーム。
今巻の御堂筋の行った行動が2日目終盤、3日目でどうなるのか?が非常に楽しみです。
NHK うたっておどろんぱ! おもうぞんぶんうたってちょうだいおどってちょうだい [DVD]
1歳になる子供がうたっておどろんぱのファンでいつも観ています。今回、DVDが出たというので早速購入してみましたが・・・最初はなんだか不思議な顔で、「あ~失敗したかな~」って思ったら思い過ごしでした。歌も踊りも、テンポがあってなかなかです。途中、途中変なギャグもありますが・・・ご愛嬌ということで。
第2段第3弾がさらに期待できるかも。
まじもじるるも(7)<完> (シリウスコミックス)
「弱虫ペダル」で有名な渡部航先生の、もう一つの連載作品。
基本的には主人公、柴木の魔法によるHな悪巧みや、
もう一人の主人公、るるもの行動や初体験などで様々なドタバタが巻き起こるも、
その影には、るるもの魔女の試練&柴木の命の期限などシリアスな背景を持つ本作。
今巻で第一部が完結します(最終巻と書かれてますが、実際は「魔界編」に続く)。
るるもが魔女になるには、柴木の持つ「魔力のチケット」を、
魔法を使わせて完全に消費させなければならない。
そしてその魔力のチケットは、柴木の命そのものであり、
全て消費すれば、柴木は死ぬ。
当然、チケットの数には限りがあり、何時かは尽きる。
普通なら「他の方法でも魔女になれる方法がある」など、
何処かしらの救済処置が用意されているはず。
しかし、この漫画にはそれが無いです。尽きるか、尽きないかのみ。
それは今までしっかりと、ふとしたシーンで複線として描いていていました。
そして来てしまった、魔女の試練の期限。
チケットが尽きるか、るるもは魔女になれなくなるか、二つに一つ。
柴木の決断は…それはこの巻の最後に描かれています。
個人的には、この巻の次の話である「魔界編」第一話含めて、
ここまで容赦なく描ききった渡辺先生に、僕は敬意を表します。
笑えて、萌えて、だけどどこかシリアスなこの作品、お勧めです!!
NHK うたって おどろんぱ! ~うたとダンスのゆかいななかまたち~ [DVD]
上の子が小さな時に好きでよく見ていました。放送が終了してしまい、しばらくはDVDに録画したものを見ていたのですが子供の希望でこちらを購入。歌とダンスばかりではなく「おどろんルーレット」やパントマイムがあり、子供たちはそちらの方が好きみたいです。子供番組のDVDですが出演者が皆、歌もダンスも上手なので大人が見ても見ごたえがあると思います。
再放送してほしいなぁ。