解剖医ハンター 1 (リュウコミックス)
表紙の男性キャラクターが美人だなあ〜ハズレでもいいや、と買ってしまった自分をぶん殴りたい。
本当に面白かったです。
魅力的な絵ももちろんのこと、こういった伝記的な漫画にありがちな説明臭さもさっぱりと表現されていて
全くの無知な自分でもするすると入っていくことができました。
ジョン・ハンターに思い入れのある方はさらに楽しめると思います。
解剖医のお話なので多少グロテスクな表現がありますが、舞台で舞う俳優の如く自信たっぷりに
台詞をうたう主人公についついページを捲らずにいられません。
(この時代にこんなに奔放に行動して教会から目を付けられたりしたら…!と個人的に妙なところでハラハラしてしまったり…)
2巻も待ちきれない!
Dr. Jekyll and Mr. Hyde and Other Stories (Oxford Progressive English Readers)
Atty. Mr. Utterson is worried, as the keeper of Dr Henry Jekyll's will. The will gives everything to Edward Hyde incase of Henry's death or disappearance. Mr. Utterson met the hideous Hyde once and does not trust him. Well it looks like Henry's will will have to be executed as the housekeeper; Mr. Pool thinks Hyde hid Henry's body.
Once again, I saw Spencer Tracy before I read the book, so I was anticipating a different type of story. I read "Treasure Island" so I am familiar with Stevenson's writing style but I did not realize that this story was more of a mystery that draws the conclusion and revelation in the end. The explanation of man and his duel personality is excellent and I suspect he draws on personal experience.
I read the kindle version. It was sparse and strait forward; there was not a lot of fluff and speculation from other personalities. I made sure that the text-to speech was activated before purchasing. This helped but I had to keep reminding myself that the names were mispronounced.
In any event without the kindle I probably would have bought the book but not gotten around to reading it for a few years.
Dr Jekyll & Mr Hyde (1941) [VHS] [Import]
ジキル博士とハイド氏 (まんがで読破)
いくら有名な話とはいえ、表紙の紹介文で話の筋をほとんどネタバレしてしまうのはいかがなものかと思いました。本編では、変身のことは最後まで隠されてますので。
ジーキルを「医師」と呼ぶのも、間違ってはいませんが「博士」のほうが適切だと思います。
内容については、ハイドが純粋な「悪」なのに対して、ジーキルは善と悪の混合体だというところが興味深いです。
己の欲求にしたがい奔放に生きるハイドに対して、その悪行に苦悩するジーキル。
善がある種の足かせとして描かれていて、はたして「悪」が本当に悪いものなのか考えさせられるところがありました。
ジキル博士とハイド氏 コレクターズ・エディション [DVD]
とにかくこの有名な書籍の映画化第一号は、1930年代の作品となる。特撮とかそういうものに関しては流石に古臭い。
しかしね、程よい緊張感があってよかったと思います。話の内容はとっぴなんですけど、こういう形で人間の二面性に迫るというのは、実は非常に面白いんじゃないかと思います。原作書いた方すごいですね。
実際に変身する、あるいは変態する作品というのは大いに人間の二面性、明と暗を深くえぐるように出来ているのでしょう。
すこしダレた状態で視聴しましたが、ラスト15分の緊迫感、あるいは緊張感は本物の名画の迫力なのだろうと思います。
ジキル&ハイド
私の趣味だと今までにあった原作に忠実なジキル博士とハイド氏が好きですが、視点を変えてのこちらも悪くなく、面白いと思いました。ジュリア・ロバーツの奉公人の女性が、主人のジキル博士に惹かれていきます。ハイド氏にも・・・。ぎょっとしましたが、なにか微妙にわかる気がしてどきどきしました。ジキルからハイドに変身していく様はとてもよく出来ていて感心感心~、何度も巻き戻してスロー再生で見ました。