N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第5巻 [DVD]
なんかこれじゃあモテナイ君達の恨み辛みのやっかみじゃないかー!
それでもちゃーんと彼等は恋愛が出来るんですね。
しかも手垢のついていない(変だ)相手がいるもんだから、この二人は恵まれているなあ。
一度の裏切りで全てと決めつけたり、そして誘われたら掌返すこの単純ぶりがイカす。
護身に徹しようとしても徹しきれないのか、そこが若くていいなあ。
陰謀と頭の中で思い巡らしても、裏切られたくないと言う現実の言葉が出て来るのがいいですね。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第1巻 [DVD]
正直最初はあまりいい印象を抱けませんでした。
作画が素晴らしい訳でもない、OPでテロップ強調し過ぎ、声が意外、これでギャグ役が担えるのか?など…。
しかし次第に佐藤君と山崎の掛け合いも板についていき、この人選は正解であったと思えました。
同じようなストーリー展開であっても、単なる劣化コピーではなく、どことなく原作よりも
説得力を感じる部分も見受けられ、かつ原作の持ち味を殺さずに
いい具合で再現されていると思う。
無修正版ですし、何度も繰り返し見てみたい作品です。
ユリイカ2010年10月号 特集=安倍吉俊 『serial experiments lain』『灰羽連盟』『リューシカ・リューシカ』・・・仮想現実の天使たち
安倍吉俊さんの特集号です。
膨大な安倍吉俊さんへのインタビューや、予備校・大学時代の作品(カラー)、「アフタヌーン」でのでの四季賞受賞作品などが収録されており、「よくぞこれだけの素材を集めた!」と言いたくなる、満足のボリュームです。
安倍吉俊さんのファンなら持っておきたい一冊だと思います。
NHKにようこそ! (角川文庫)
主人公に感情移入出来るか、否か。それが、あなたの精神が健常か否かの境界線である。
いや、主人公だけではない。登場人物、そして舞台に配置される全てが、
あなたが普通か否かのクエスチョンを問うてくる。
この小説はおもしろい。面白すぎる。しかし、読中、常に読者に
「このままでいいのか?主人公・そして作者に感情移入していていいのか?」
と問うてくる。
そう、文中の魅力的単語群に酔うのも自由だが、そこから抜け出そう、と思うのも自由だ。
ともかく、自分の現在がこのまま進行形でいいかどうかを問う機会にはなるかも知れない。強烈オススメ。
N・H・Kにようこそ! ネガティブパック<オリジナル無修正版> 第4巻 [DVD]
この主人公たる佐藤達広は嘘が吐けないんですね。
母に全て見抜かれてます。
しかも嘘が吐けないということは「優しい」と言う事なんですね。
人に己れに優しい、それは誰も傷付けたくないから、引き籠ってしまう。
定義付けは乱暴だが、大体こういうことだと思います。
部屋掃除する時、岬ちゃんが達ちゃんのパンツを拾い上げる時、股間の部分が黄ばんでいたなあ…。