GUNDAM SINGLES HISTORY
機動戦士ガンダムZZ放送終了後、機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
公開前という時期にリリースされたと記憶しています。
当時はまだCDではなくレコードが主流でした。
ガンダムは人気シリーズということもあって、こうしたオムニバス
形式のアルバムというのは他にもいくつかリリースされていますが、
同じガンダムといえ、複数の作品の主題歌がまとめられたアルバムは
これが最初だったと思います。
このアルバムにおいて最大の目玉は機動戦士ガンダムZZ後半主題歌、
副主題歌の「サイレント・ヴォイス」「一千万年銀河」が収録されて
いることです。
ガンダムZZ放送時リリースされた2枚のBGM集は基本的に番組前半部の
ものであり、主題歌、副主題歌ともに前半の「アニメじゃない」
「時代が泣いている」しか収録されていません。
このあたりにガンダムZZの世間の人気というか評価の低さを
垣間見ることが出来たりしますが、後半主題歌は屈指の名曲であり
このアルバムで埋もれることなく時代を超えて多くの人の耳に入る
機会を与えられたわけですから(シングルが再販されることは
まずありませんし、当時主流はレコード。特にシングルCDという
形式はまだ存在してなかったはずです)、やはりその功績は
大きいでしょう。
しかし、もう少しガンダムZZも評価されて良いと思うのですがね。
Zガンダム劇場化に伴い、その続編ZZにもスポットを当てて欲しいと
思うのは私だけでしょうか?
機動戦士ガンダムZZ SPECIAL
ガンダムZZのCDはこのCDのほかにBGM集2枚が発売されてますが
こちらのCDはDISC1にBGM集1・2を曲数を減らさずに再編集して収録してますし
DISC2は「交響組曲Zガンダム」とZZの全新旧主題歌全4曲をフルサイズで収録しています。
BGM集1・2を買うよりこっちを買った方が絶対にお得です。