トルネード・インセクト [DVD]
ユニバーサル・スタジオ製作ということで見ましたが、当然パッケージのようなシーンは無いだろうなと思っていたし、ましてや大昔に「ディー・ディー・ティー」という似た内容の駄作を見たのでまぁ過度に期待はせずに見よう、と思いつつDVD再生。
ストーリーは某バイオ企業がイナゴを退治するために作った肉食イナゴが逃げ出し、さらに突然変異で人間を襲って食べてしまう
ほどに凶暴化。殺虫剤は全く効かず、さぁどうやって退治する?そんな内容。
主人公の都合のいいように展開するストーリー、カッコ悪いイナゴのCG、まあまあ美人のヒロイン、すべてB級のお約束にのっとった映画です。ある意味スバラシイ映画です。もちろんパッケージのようなシーンはありませんでした。
メタリック・スフィアーズ
The Orbの作品としては及第点。
で、Pink FloydのDavid Gilmourが参加すると?というのが焦点。
アンビエントな空気の中で彼のギターがどれだけマッチするのか?というのは多くの人が疑問に思っているのと思う。実は、それ以前にAllan Personsのアルバムでそういう曲でのギターを披露していたので、それを耳にした事がある人は、そこを思い浮かべてもらうと判り易い。
The Orbのアンビエントな空間上でGilmourのギターが泣く。時として鋭いナイフのような音も聴かせる。また、歌い方はFloydと若干違うが、彼の声というのがうまくはまった作品となったと言える。
決してLive向きではないが、Gilmourの新境地としては、ファンは受け止めて彼の今後に思いを馳せるのも良いと思う。
ただし、トラックで2曲という表示には、気持ち的に楽ではない。
苦行ではないが、やっぱりもう少しトラックを細分化して欲しかったと思う。
最後に一番重要な点としてはGilmourのソロではない。ここ重要。
狂気の祭典~ライヴ・イン・グダニスク(DVD付)
Live at the Royal Albert HallのLive CDも出ないかなと期待していたら、こんな形で出してくれました。2006年8月26日、GDANSK(ポーランド)でのLiveです。曲順や内容は、the Royal Albert Hallの1部は同じで、2部にあたるCD 2の曲が若干異なります。もちろん最大の聞き物は「Echoes」で、GilmourとWrightの掛け合いは素晴らしいです。CDだけの2 Discヴァージョンもありますが、ぜひDVD付きの3 Disc Editionをお勧めします。