COMPLEX 19901108 [DVD]
これは1990年11月8日に東京ドームで行われた演奏を収録したもので、過去VHSで発売されていたものをデジタルリマスターしてDVD再発したものです。故にVHSの時の汚い映像、しょぼい音より格段に良い仕上がりになっています。(しかもドーム演奏なのに音が散ってない。これは珍しいです!)しかしこの時のメンバーは凄いですね。ドラムにそうる透、パーカッションにスティーブ衛藤。そこに布袋寅泰、吉川晃司とこの面子を見るだけでも価値あるDVDだと思います。改めて聞くと曲がいいですね。今聞いても全然古臭くないです。このユニットでの復活を望みたい所ですが、お互いのしこりが消えなければねえ・・(しかしなんで布袋さんとからむと最後は喧嘩別れになるのか・・)
貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する (講談社プラスアルファ文庫)
やる、やらないは別として、こういう考え方があるということを知っておいて損は無い。
他の考え方が思いつかず状況を打開できないと思い込んで諦めるのと、知識を持っていて何とかできるかもと思うのでは大きな違いがある。
著者は、アメリカで興勢を誇るマイクロ法人は、アメリカ人が望んで始めたことではなく、日本人によって安定雇用を奪われたため、止む無く始めたことだと書く。
そして、今、日本がかつてのアメリカと同じ状況になっていると書く。
望む望まないに関わらず、マイクロ法人化を考えていかなくてはならないのだろう。
この本を読んで特に印象に残った部分はあとがきに書いてある、「人は自由になど生きたくない」という下りだ。
副業、独立、会社設立、こういうことを考えたとき、自分は何を恐れているのかよく分からなかったが、この一文で腑に落ちた。
「自由を恐れている」のだと分かった。
自分も含めて多くの人々は状況が悪化し続けても、会社にしがみつき続けると思う。
自由は恐ろしいから、、、、。
自由にならなくても生きていける(安定雇用が存在する)に越したことは無いのだろうが、もう、そういう状況ではないのだろう。
遅かれ早かれ、自由に生きざるを得ない時代になるのだろう。
そのことが分かっただけでも、本書を読んだ価値があった。
内容は申し分ないが、色々な内容を盛り込もうとして、結果として読みづらい構成になっているという印象を受けたので星一つマイナスした。
ファイナルコンサート [VHS]
とにかく永田ルリ子が写ってます。最後の会員番号の歌で以外な人が、声に詰まります!確かめたい人は買って確かめて下さい。さよなら おニャン子。さよならこニャン子。この後 ソロ組がまだまだ頑張ります。吉見美津子の芸術的ヌードまで私は見届けました。
YMO伝説‾1983散開コンサートat武道館 [VHS]
突然のYMO散開の最後のライブ映像、音楽関係者だけを集めたライブだと言うが、さすがに観客のノリは悪い。(笑)
わたしはYMO散開の理由の一つに、ユキヒロの腕に故障があったのではないかと、勝手に推測している。
なぜなら「デヴィッド・パールマー」なるドラマーがほとんどの曲を叩いているし、いつだったかライブ中にスティックを客席に飛ばして観客に怪我を負わせたこともあったし、教授がドラムを叩いている「キュー」も録画されている。
まーそんな憶測も「スケッチ・ショー」としてまた復活したのだからノープロブレムでしょうけど。
ただ、初期のライブで見られた変化自在のドラムが聴かれないのは最後のライブ版としてはちょっと残念だ。
1224 [DVD]
BOOWYのライブ音源、映像の中では最高の作品です。
解散宣言が収録されているというだけで計り知れない価値がありますが、緊迫感あるタイトな演奏はそれを抜きにしても必見でしょう。
余計な編集がされていないためMCやメンバー紹介まで収められており、BOOWYのライブの全容が分かるのはこのDVDしかないと思います。さらに22曲中6曲もこのDVDでしかライブバージョンを味わえません。いずれも最高です。「Blue Vacation」のギターソロはクリスマスバージョンで、布袋からオーディエンスへのクリスマスプレゼントだと思っています。
他のレビューでも見られますが、映像が多少ぶれたり、マスター映像の関係で「ONLY YOU」が途中で途切れる部分があります。ただ正直内容良いのであまり気にならなかったです。
BOOWYファンにはぜひ見ていただきたい作品です。(『LAST GIGS』完全版出して欲しい。。。)