ジャニヲタ 女のケモノ道
サラっと読了。この世界には全くもって疎いんですが、著者の「ヲタク」気質・嗜好・行動スタイルの描写がおかしくて何度も吹きだしそうになりました。曰く、オタク同士でしか通じないボキャ、グッズ・雑誌・チケット代を「限界」まで支出(ジャニーズ事務所は江戸幕府・笑)、「卒業」する人・きっかけ・できる人できない人・・・etc。
自分にもヲタク=パラノイアな気質があることは重々承知しているので、分野は違えどウンウンと共感するところが多く。でもやっぱりアレですね、本人は夢中になっているから往々にして気付かない(気付こうとしない)のかもしれませんがやっぱり傍から見ると相当イタイですね(笑)著者は長年のジャニヲタ歴でその「イタさ」をよくわかっているのでそれを逆手にとって笑いに昇華させている。
実は著者も終始一貫筋金入りのジャニヲタだったわけではなく、何度か一時的な卒業を経験し、全身全霊のめりこみ、「担当」タレントを追っかけて移住までする「ピーク」を経験して、現在は「ある程度距離をおいて眺めているだけでいい=達観」の域に至っています。あくまで自分の生活優先で節度をもって楽しむならヲタク大いにいいんじゃないの?こんなに夢中になれるものがあることは幸せ♪・・でもホドホドにね♪
読んで楽しいマニア道。
三日月ロック
久々のCDで、早速買いました。
夜を駈けるで、鳥肌がたちました。久々に
鳥肌の立つCDを買えて、よかった!
草野マサムネの才能のすごさを感じます。
どのアーティストもこの才能には勝てない
ような気がします。
新しき日本語ロックの道と光
見てくれの悪い人がカッコいい時、
見てくれの良い人がカッコいい時を凌ぐ、ような気がします。
予備知識があまりないまま聴きました。
ストレートなロックを予想していたら、意外にソウルフルな歌唱があります。
カーティスをフェイヴァリットに挙げるだけのことはあります。
歌詞の多くに共感できるほど若くはない私ですが、
二曲目、中盤、
「コトバにできないからギターを弾くわけですよ!」
と叫んでギターソロに突入する瞬間、
その瞬間に、アルバム一枚ぶんの代金を払います。
帰れない者たちへ
既にアルバム「転生」に中に収録されている曲ですが。
自分的にはもうひとつの「命のリレー」ですね!
夜会のアンコールで歌った音源らしーので。
勿論既存のDVDにが収録されていません。
凛と静まりかえった会場で彼女一人の声で歌い上げたアンコール版の
命のリレーには心が震えました。