そして花嫁は恋を知る 月の女神は黎明を導く (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫)
嫁恋シリーズ11作目です。9作目の『黄金の都を興す姫』の続編です。
内容は簡単に言うと、ルシアン教が国教になるまでの経緯です。
前回は、シリウスがイリアティーヌと結婚して皇帝になるところまででしたが、今回はその3ヶ月後の話です。
前回、シリウスの気持ちの変化が分からず、エイレーネのことが好きだったんじゃ…… と思っていましたが、今回そのことについて説明があり理解出来ました。
そして若干糖度がUPしています。その点は嬉しかったです。
嫁恋シリーズはシリーズを通して宗教が重視されていますが、今回は特にその色が濃かったです。
そのため、シリーズ中で一番難しいなと読んでいて感じました。ので★4つにしました。
それにしてもイリアティーヌの心の成長が早過ぎると思うのは私だけなのでしょうか? 3ヶ月しかたってないのに随分大人になった気が……。
「愛され社員」で行こう!
「ここだけの話の法則」「予告編の法則」などなど
エッセーのように楽しみながら、
ビジネスのコミュニケーションスキルが自然に磨かれます。
さらに必読は巻末の「愛され社員養成ワード90」
「その通りですね」
「教えてください」
う〜ん。はっきりいって、巻末だけでも濃い。
読むと著者は恋愛本を普段書いておられて
ビジネス書は初めてとか。
ビジネス誌史上に新しい歴史を刻むことになりそうです。
女神の恋 [DVD]
見終わった後、こんなに『幸せ』を感じたドラマはありません☆思い込みと勘違いで幸せを逃してきたOL(しかも社内では若い子にうとまれている)松本明子さん演じる『末吉』こと末松吉子が、山口祐一郎さん演じる、こだわり過ぎるあまり廃業寸前の売れない小説家、小田龍之介と出会うことで本当の幸せを手にしていく話です。とにかくコミカルなのに、ほろり(;_;)とする場面もいい具合にあってラブコメとはこれだ!という感じですよ。連ドラが苦手な私が初めて最初から最後まで見たドラマでもあります(^-^)とてもいいです☆お勧めですよ!!
ベスト・マリア・カラス100
これまでもカラスのオペラアリア集を買ってきましたが、量、質ともに充実しているのがこのCDです。例えば、『ノルマ』なら、『清らかな女神』だけでなく、きちんとフィナーレやアダルジーザとの二重唱も収録されていて、抜粋でありながらきちんとオペラの筋をなぞってあります。これは、まだ『ノルマ』を聞いたことのない、知らないという人にはありがたい構成です。また、カラスだけでなく共演者も中々充実していて、前述の『ノルマ』ではクリスタ・ルートヴィッヒ、『ルチア』ではジュゼッペ・ディ・ステファノ、『セヴィリアの理髪師』の「それじゃ私ね」では、ティト・ゴッビと言うように名歌手のすばらしい歌声も聴けるのでカラスだけでなく、他の歌手たちも楽しめます。
100曲も収録されていて、3000円という良心的な価格設定もうれしい良品です。
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
CD6枚入りでこの価格は安いと思い買ってみたのですが
あまり良くなかったです。
クラシックの入門にはうってつけだと思うのですがやはり
クラシックを本格的に聞きたいという方にはちょっと物足りないと
思います。
私的にはベートーヴェンの交響曲第9番の最後の合唱の部分の
一番の山場の前で終わってしまっていたり、英雄ポロネーズの
ピアノが少し弱く感じたりその他の曲もちょっとしぼんでいたりと
残念でした。
本格的にという方にはやはり1人の作曲家をピックアップしたCD
を買われるのがおすすめです。