歌のアルバム
大好きな清水ミチコさんが10年以上ぶりにCDを出すということで即購入。
テレビで見たことあるネタや、CDならではのネタなど盛りだくさん。
特に私が好きなのは、
山口百恵さんの新曲のつもりで歌いましたっ♪
という「てい」の「涙の数だけさよならを」です。
百恵さんの声にそっくりなのはさることながら、曲調までもがそっくり。本当に新曲かと思ってしまうほど完璧な作り。
といっても、山口百恵世代ではないので、漠然と思っただけだったのですが。
どうしてもちゃんと「そっくり」というのを確認したくて、山口百恵さんのベストアルバムも買ってしまいました…。今ではすっかり山口百恵にハマってしまってます。そして清水ミチコさんの技術の巧みさも改めて再確認。
この一枚で、清水ミチコさんを更に好きに。そしてこのCDに出てくる人たちも好きになってしまいました。
もっといろんな人に聴いてもらいたい!オススメです!!!!
バッタもん
書きたいことは山のようにあるのですが、お気に入りは「モスキートーン」。公園にたむろする若者対策といわれる、あの「モスキート音」をテーマにした1曲で、某女性歌手のモノマネになっています。毒気にみちた歌詞、無理に出した感じの高めの声や、微妙にゆるいサウンドが最高! 何度聞いても笑ってしまう…
大物女性政治家2人の漫才もよかったわあ。昭和の匂いがぷんぷんと、なつかしくって。80年代メドレーも、輝いていて胸キュン☆あらためてオリジナルを聴きたくなった。こういう冗談ものを真面目に説明すると、なんだかつまらなくなってしまうので、とにかく聞いてみていただきたい。いろいろな煩いごとが、どーでもよくなってきます。車の中で一人きりで笑いながら、一緒にモノマネしながら歌うと気分も晴れやかに! みっちゃん、最高です。一生ついて(聴いて)いきます!
皇国の守護者 1 (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)
原作は前々からチェックしていたんで、「あれをマンガ化するのは難しいんじゃないかな」、という期待半分不安半分で読み始めたんだが、結論からいうと、読む前に漠然と予想していたよりはよっぽど良い出来だった。
なにせ、龍(中華風の天竜と西洋のワイバーン風の翼龍とがいる。後者は家畜並みの禽獣だが、前者は人間以上の知性と能力を持つ存在とされている)や剣牙虎や導術師(=テレパシーなどのESP能力保持者。ただし、様々な制約があり、万能ではない)が存在する世界での軍記物だ。「異世界物」+「ミリタリー物」、ということで、物語世界を構成する要素の説明が、自然、煩雑になりがち。そうした細かな細部は、活字媒体である小説なら、比較的誤魔化しようがあるのだが、ヴィジュアルがメインのマンガという表現方法だと、そうした細かい説明を差し挟みすぎても、読んでいてうざったい印象を与えがち。その当たりをどう処理するかなあ、という興味が、個人的な関心事だったわけですが、この作品、その辺、かなーりスマートに処理しています。
たとえば、この世界、「汽船」はあるけど「汽車」はない。鉄砲は元込め式、ということで、テクノロジー的にいえば、現実世界換算でいうと、だいたい十九世紀末から二十世紀初めくらいに相当。で、当時の日本がロシアの南進策に過剰気味に怯えていたように、ちっぽけな島国である「皇国」も、大陸の「帝国」の侵攻を受け、うんぬん、というのが大まかな設定なんだけど、「皇国」の軍隊の、どこか野暮ったい印象を与える整備と、騎兵中心で颯爽とした感じで描かれる「帝国」のそれとを絵で示されると、まあ、文章でくだくだしく細かい説明なんかつけられるよりは、断然分かりやすい。そうした状況下で、「小心でありながら凶暴、かつ、軍事的には天才」、という複雑な性格に設定されている主人公・新城直衛も、原作ではさんざん「怖い顔」とか書かれているのに、このマンガ版では、三白眼ののっぺりしたシンプルすぎる造型になっている。また、そういうデザインが、場面場面での細かな表情の変化を絵で描写するのに、極めて適切であったりする。
そんなこんなで、作画担当の伊藤悠は、かなり原作を消化し、かみ砕いた上で、かなり上手にコミカライズしています。基本的な画力もかなりある方だし、それ以上に、場面場面を効果的にみせる演出力がある。
ということで、まだ一巻目しかでていませんし、先は長いのですが「買い」。
NHKみんなのうた「グラスホッパー物語」 [DVD]
偶然”みんなのうた”でこの曲を聴いたときにはシャンソンのような曲、アニメ、のっぽさんのタップの素晴らしさにすぐに買い求めました。
1歳8ヶ月の孫にみせたらホッパー、ホッパーと何度もアンコールをせがまれあらためてこの曲の魅力に驚かされています。メロディーが美しくアニメで思わす涙がでそうになりながらずっとずっと聴いていたい気分です。presentにもいいなあ〜とおもいます。
フルタの方程式 バッターズ・バイブル
通常の解説本と異なり、あまり形にこだわらず実践的かつ実用的なチェックポイント指摘されているのは、元プロの古田さんらしい指摘と思う。一方で子どもたちの体力では難しい技術も多く、一定レベルの高校生以上向けではないでしょうか?