ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊
ポケモンのダンジョンシリーズは、「赤の救助隊」1作しかプレイしたことは
なかったのですが、空の探検隊もとても面白かったです。
ギルドで探検隊になるまで修業を積んでいく、というストーリーが
「ポケモンレンジャー バトナージ」と良い意味で既視感があり、
ポケモンのキャラクターひとつひとつに以前よりドラマがあるように
思いました。メインストーリーのエンディングを迎えてからも
まだまだ物語の冒険が続いていくことが嬉しく、やりがいがありますね!
シェイミやマナフィなども登場してきます。
主人公にお気に入りのポケモンがチョイスされるまでやり直す根性は要りますが(笑)
ハートフルなストーリーはドキドキしながらも癒されます。
個人的には、各ダンジョンで野生ポケモンを仲間に出来る確率が「赤の救助隊」より
大幅にアップしていたことが最大の魅力でした。
そしてゲーム内の曲を、一度クリアすると何度でも聞くことができるのも嬉しいです。
ぜひお気に入りのメンバーで探検を!
ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊
最近になってダンジョン系RPGの面白さに気がついたヌルゲーマーな僕ですがw
正直このゲームは購入するか否か悩んでました。
「ポケモンでダンジョンRPGだとぅ〜?」
という根拠の無い偏見を持ってた自分を今は殴りたい気持ちです。
友人とゲーム屋に行った時に二人で衝動買いしました。
友人が時で僕が闇で買いました。
クリア後イベントも一通り終わったところで改めて感じたのが、
「ああ、ダンジョンRPGってたとえポケモンだろうとすげぇ面白い。」
って事です。
ランダムで生成されるマップだからこそ、何が起こるかわからない、
そんな緊張感の中ダンジョンを歩き、
何か起きたときは状況を見極め自分の持っている材料でゆっくり冷静に考え対処していく。
それが上手く出来た時の嬉しさったら無いです。
それにポケモンという世界なので、キャラクターが490匹も居るわけです。
その中で自分のお気に入りのポケモンを使用できるというのも、
単純に嬉しい要素だと思います。
ストーリーも子供から大人まで楽しめる内容かな?と、思います。
子供向けとは確かに思うけれど、いい絵本は大人も感じる所があるように、
こういうお話って罪が無くて自分は好きです。
子供向けだからと粗末に扱いたくない物語だったと思います。
あと、シレンDSでも見かけた機能だけども「ともだちきゅうじょ」って面白いですね。
リアルタイムな対戦ができるわけでもなんでもなく、ただただ誰かを救助しに潜る。
あんまり大した機能じゃないんじゃないか?とかまた思ってた自分ですが。
ダンジョンで致命的に死んだときの悔しさを改めて感じ、
そしてWi-Fiで誰かが助けてくれた時、
顔も知らぬ誰かに敬礼したい気分になります。
「よくこんなとこまで潜ってくれた…というかスゴいね。」
とか思う事も沢山ありました。
クリア前もクリア後もボリュームたっぷり。
そしてすべてのイベントが終わってもダンジョンは無限に続きます。
DSという携帯ゲーム機の手軽さに見事にフィットする∞回遊べるゲームだと思います。
寝る前に遊ぶのにとても丁度いいです。
このゲームをプレイする全ての冒険者に幸あれ!
救助ありがとう!これからもよろしく!
ポケモン不思議のダンジョン―時の探検隊・闇の探検隊 公式エクストラガイド
まさかのガイド本4冊目。大まかな内容は下記の5つです。
・隠されたダンジョン完全攻略
・お役立ちデータファイル追補版
・仲間ポケモンセリフ集
・ポケダン『探検隊』イラストギャラリー
・仲間にしたポケモンチェックリスト(ポケモン全種類のシール付き)
「隠されたダンジョン」とは、居場所が不明とされていた7種のポケモンが出現するダンジョンと、『ポケモン☆サンデー』内で放送されたアニメの舞台となったダンジョンについて。(いずれも特別な依頼としてパスワードで出現。出版日と情報解禁日の関係で、おそらく他社の本には載っていませんが、この8つのパスワードについては『ポケモンだいすきクラブ』で公開されているものとまったく同じです。)
「お役立ちデータファイル追補版」は、上記の7種のポケモンに関するデータ(「名鑑」と同等の内容)と、そのダンジョンで出現するどうぐの逆引きリスト、などなどです。
この本唯一の情報である、特別なパスワード(上記の8つ+珍しいどうぐがもらえるもの)やセリフ集があるのは良いのですが、その他のものについてはページ数を増やすためにあるような感じがします。
イラストは、まとまった形で大きめのサイズで掲載されている点では良いのですが、ほとんどが同社の他の本で既出のもの。また、個人的にはチェックリストやシールは不要なので、その分、もう少し値段を安くして欲しかったです。
すでに同社の本を3冊購入している身としては、他の本と比べてしまうと、正直「割高な本」という印象ですが、他社のガイド本を購入された方は☆+1として、データが欲しい方は購入しても良いかと思います。
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊 パーフェクトクリアBook [Nintendo DREAM 任天堂ゲーム攻略本]
最後発だけあって、必要十分な情報が出ています。
この本さえあれば詰まる事は無いと思います。
(まあそもそも詰まるところは無いゲームですが)
シナリオごとの主要ストーリーが書かれてるので、
飛ばし飛ばしにゲームを遊んでも、流れについていけます。
また、ポケモン1種に1Pずつ割かれているので、
ちょっとしたポケモン図鑑としても使えます。
(せっかくなので、ポケモンの特徴や解説なんかも欲しかったとこですが)
これ以上が欲しければ、攻略サイトで若干のテクニックを調べればいいでしょう。
あと、欲しい「わざ」からポケモンへの逆引きがあれば完璧だったと思いますが、
あの分量だと紙ベースでは難しいですかね…
ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊
ストーリーが良い。
それに尽きます、このゲームは。
私はアスカやシレン、チョコボ、トルネコなどローグ系RPGは
殆どやってきましたが、基本的にはシレンが好きです。
(なのでWiiでシレン3が出るのを知ってとても喜びました。)
ほかにもFEトラキア776が好きだったり、ようするにマゾゲーが好きなんですが…
そういうものを求めている方には正直オススメしていいものなのかわかりません。
ダンジョンは楽勝で、殆どアイテム回収しないで即下りで大丈夫だし、
オートセーブでないので、望むのであればアイテムを失う前の段階にリセットで戻せます。
クリア後の持ち込み不可、レベル1ダンジョンも楽勝です。
つまり単純に考えればゲーム性は低いと言わざるを得ません。
(ただそれはシレンなどと比較した場合であり、基本的にライトゲーマーの方であれば
程よい難易度だと感じながら進められると思います。)
ただそれを補って余りあるくらいにストーリーが秀逸です。
基本的には主人公とパートナーの探検、友情が主題なので、
話の主たるターゲットは小学生〜中学生くらいだと思いますが、
大人の方でも十分感動できると思います。(ちなみに私は22歳です。)
私は主人公がピカチュウ、パートナーがアチャモでした。
ポケモンは初代のみしかやったことないのでアチャモなどは初見でしたが、
外見が可愛げがあるポケモンでよかったと思います(その方がきっと感動できますw)。
主人公、パートナーのポケモンは最初の質問などで決まるので、
お気に入りのポケモンがいる方は何度もやり直すのもよいかもしれません。
ネットで検索すればどういったポケモンを選べるのか書かれていますし。
序盤は難易度も低く、お遣いさせられている感が強いのですが、
後半、ストーリーが走り出すと一気に最後までいけちゃう感じです。
クリア時間は恐らく15時間前後が平均だと思いますが、
クリア後のボリュームの多さは不思議のダンジョンならではと言った感じです。
ポケモンファンの方は勿論、泣けるゲームを求めている方にも是非やって欲しいゲームです。