発達障害の子どもたち (講談社現代新書)
もちろん、著者の杉山登志郎氏のことである。直接の対面は一度もなく、50人ほど入った会場で最後部席から講演を1回聴いただけの間柄だから、純粋にこの本を読んだ後での印象である。
たとえば、第9章の中で、「日本の学校は、とてもよくやっている。むしろやり過ぎている。」と書いた15行後で、「さて、持ち上げた後に、今度は批判を述べなくてはならない」と、教育現場の混乱ぶりを指摘する。
また第2章では、「脱線であるが disorder のこのようなニュアンスを正しく伝えることができる日本語はないだろうか。○○障害より○○失調のほうがまだしも良いのではないだろうか。知的失調症、広汎性発達失調症、注意欠陥多動性失調症など。読者のみなさんからの良い提案を期待したい。」と、国立大学教授を辞して臨床の最前線を選択したその人間性が、随所ににじみ出ている。
「あとがき」によれば、講談社から執筆依頼があった時には逡巡したそうだ。その後で、次のように記されている。
「返事をペンディングにしたまま臨床に追われる毎日を送るうち、他ならぬ発達障害外来の中で、あっと思うことが重なった。つまり、外来の臨床で障害児を持つご両親と話をしていて、本当に必要なことがきちんと伝わっていないのではないかと、著しくいらだちを覚える場面があったのだ。言い換えると、この情報化時代の中で、十分に行き渡っていないしかも障害児臨床において根本的に重要な問題が残されていることに私は気づいた。」
発達障害についてほとんど知らない方にも、専門家の方にも、一読するに十分値する好著だと思う。(なんといっても、「新書」だから廉価なのがいい!)
The Percy Jackson and the Olympians, Book One: Lightning Thief
Each moment struck like lightning. Many readers will think it's hilarious. You see, it's about a boy who figures he's a half-blood. His father's Poseidon. Normally, Poseidon would be happy . . . for a god. But someone stole Zeus's lightning bolt and Poseidon is number one suspect. Now that Zeus knows about his son (Percy), He gets more suspicious. Now it's up to Percy to find it before the gods get into war, but something's not as it seems . . .
All Dogs Have ADHD
As a matter of fact, I decided to delete my previous review because it has come under fire recently. So I would like to give you my different and not complicated comments on this book.
I would say all the pictures shown in this book amuse me a great deal. Like All Cats Have Asperger Syndrome, Kathy Hoopmann describes All Dogs Have ADHD in a very humorous way. Kathy shows each symptom of ADHD and Asperger's in each picture by drawing her readers' attention in a sophisticated way. So every picture on both of them are so specific that most people can easily catch the image of those developmental impairments.
Therefore, I would like you to deal with All Dogs Have ADHD if someone you know have ADHD or you are diagnosed with this condition.
インディゴ : Indigo for Quantum Focus [ヘミシンク]
手持ちのハート出版のパンフによると、このヘミシンクは集中を要するADHD持ちな自分には最適な、脳波を両脳状態にするそうで、少なくとも読書中は余計な雑念を消してくれるので気に入って聴いています。同じ長さの曲を2回繰り返すのはそれを裏付けているのかも知れません。まるでモーツァルトを聴いている間はIQが上がる名曲(?)みたいな気がして、特異な物を見つけて喜んでいるような子供のようです。初めて体外離脱出来る手助けをしてくれるヘミシンクを見つけた時の高揚にも似て、厭世主義者な自分でもこれからもしばらく聴き続けることにします。 迅速な対応、届いてテンションが持続してるのと他店と比べて最安値(中古を購入しました)なのを含めて5にしました。