高熱隧道 (新潮文庫)
黒四ダムを訪れ、ダム工事の過酷さを始めて知ることになりました。
「黒部の太陽」(映画)を見たくなり、ビデオ屋さんを探しまくったのですが、
結局ネットで、出回っていないことを知りました。
その後、プロジェクトXのビデオと「黒部の太陽」(小説)黒四建設の過酷さを
知ることになったのですが、これを超えるのが、黒三建設を描いたこの「高熱隧道」
でした。
なぜ、こんな凄まじい事実があったことを日本人に余り知らされていないのだろう。。
という疑念でいっぱいになりました。
山・雪・水などの自然の恐ろしさ、山の男たちの逞しさ。
今、ダムや工場の写真集が人気ですが、この本を読む前と後では全然違う目で、
ダムを見つめる事になると思います。
夢の中のまっすぐな道
明るくポップな曲が続いて ノッテきた~と思ったところに
しんみりとした曲がポンと入っていたり、アルバムとしての
構成も“聴かせる”感じでとてもいいと思います。
aikoらしい繊細で微妙な恋心の描写や 音の面でも微妙な半音遣いや
メロディーライン、転調の仕方...など彼女らしさが随所に感じられる
仕上がりです。
まだ何度も聴いてはいませんが、このアルバムは繰り返し聴くと
また新たな発見があったり、よりお気に入りになったりしそうな予感。
恋してる方なら年齢を問わず 必ず共感できる部分があると思います。
シングル曲以外の作品も可愛らしく聴きごたえがあるのが◎
しっかり、じっくり作られたアルバムだと感じました。
クリエイティング・マネー―光の存在オリンとダベンが語る豊かさへの道
ただのお金儲けの本ではありません。自分に成功や豊かになることを「許し」、自分の価値を敬い、望むものを明確にし、好きなことをして社会に奉仕貢献して豊かになるという考えや、単なるハウツー本や自己啓発本が教えてくれなかった具体的方法までも紹介された、まさに目からウロコの一冊です。お金はエネルギーであり、自分が「呼び寄せ、引きつけることのできる」ものだということも発見でした。今後の人生においていつも手許に置いてきたいバイブルのような大切な一冊です。
新しき日本語ロックの道と光
彼らは、本当にライブバンドのようで、全部一発録りなのだそうです・・・う、嘘だああ。
というのは。確かに勢いで突っ走るようなイメージもあるけれど、よく聴けば、音のひとつひとつがすごい丁寧なんです。
ギターも、ドラムも、ベースもヴォーカルも、魂の込め方が、本当に一音に一つの魂ってかんじ。これが一発で出来るとは、ものすごい集中力だと思う。聴いてて飽きることがあり得ない音楽です。
とくに私が注目しているのはドラムの独特の音。やっぱり丁寧。そしてなんか胸が熱くなる。
そしてヴォーカルはかなり歌うまいです。最近のインディーズ出のライブバンドとは一線を画すほどに。
曲もすごくいい。こんなにいい曲を1st.で書いちゃって、この人たちこの先いったいどうなってしまうのか。巧いといったらかなり巧いんだけれど、技術とか、計算でなくて、魂で作ったからこうなるんだよ、と本人たちには言われそう。特に「情熱~」のやつと「朝」は圧巻だ。
J-POPにも、日本にしかない、日本独特のメロディーって結構普通に出回っていると思うけれど、サンボのメロディーがまさにそれ(ロック版)。なぜかキュンとくるメロディー、音楽です。
いちど聴いてみてよ!!ハマるぞ~
My First Love
ロック・スピリッツを持った数少ないアーティストのひとりとなった浜省。国内を代表するロックシンガーであり、その存在感とともに、彼の創りだす歌は人を魅了してやまない。普段の何気ない恋心を切り取って色鮮やかに情景を映し出すラブソング。社会の孤独、犯罪、血のつながりを普遍的に昇華して伝えてくれるメッセージソング。オリジナル・アルバム発表の期間は長くなりましたが、待った甲斐はあるアルバムです。浜省の変わらないスタンスと円熟したボーカルが堪能できます。このアルバムを聴いてきっと浜省が(ますます)好きになるはずです。