待ちくたびれて [DVD]
韓国の諺に“コムシヌル コックロ シンタ”(ゴム靴を逆に履く)というのがありますが、これは恋人の男性が軍隊に行っている間に、その彼女が別の男と浮気してしまう状況を指す言葉として使われています。
本作は、この状況を4組のカップルの姿を通して描いた、オムニバス形式のラブコメです。因みに原題の“キダリダ ミチョ”は、「待っているうちに狂う」という意味です。
登場する4組のカップルは、女性が年上のカップルのヒョジョン(ソン・テヨンssi)とウォンジェ(チャン・グンソクssi)、大学のバンド仲間のボラム(チャン・ヒジンssi)とミンチョル(デニー・アンssi)、いわゆる“タクサル”カップル(韓国語でいうところのベタベタ熱愛中)のジナ(ユ・イニョンssi)とウンソク(キム・サンホssi)、そして早くも同棲中という高3の女の子ビアン(ハン・ヨルムssi)とナイトクラブのウェイターウク(ウ・スンミンssi)です。
チャン・グンソク君は、ドラマ版「ファン・ジニ」で、チニが若い時に好きになった若様役、ソン・テヨンssiは、クォン・サンウssiとの結婚で話題、デニー・アンssiは元g.o.dのメンバー、チャン・ヒジンssiは、韓国ではポストチョン・ジヒョンとの声もあるという女優さんで、本作では一番おいしい役どころ、ハン・ヨルムssiは、キム・キドク監督作品「弓」「サマリア」のヒロイン。
現在徴兵制度のない日本にとって、韓国の男性の徴兵に対する思いを理解することは難しいのですが、近年の韓国社会において、日常生活の中で徴兵制度が落とす影の部分を上手く描いていると思います。
北京オリンピックで日本の野球チームは、徴兵免除をちらつかされた韓国野球チームに完敗しましたが、その背景をこの映画で垣間見ることができます。
オムニバス映画よりも20話程度のドラマでやって欲しかった題材で、韓国社会に関心を持つ方には、楽しく見られる韓国理解の好教材として是非お勧めしたい作品です。
ソ・ジソブ 「ごめん、愛してる」の世界へ -in YOKOHAMA- [DVD]
このIN YOKOHAMAの頃はまだ出逢ってなかったのですが、
ジソプssiのドラマを見てファンになり、IN YOKOHAMAで
ドラマとはまた違うシャイな素のジソプssiに出逢いますます好きに
なりました。
恋した人は韓国人。―日韓カップルがうまくいく条件
どうやらブログも終わってしまったようですが、日本でどのような結婚生活を送られているのか子育て等もやはり日韓で違う部分もあるだろうし二人がどのように乗り越えてゆくのか気になります。
遠距離恋愛、彼の兵役、韓国の彼のご両親や自分の両親のこと、韓国への留学…可愛い日記みたいな内容でスラスラ読めました。
兵役のときの寂しさ、お互いに不安な気持ちになってて感情移入してしまい泣けました。
悲しき恋歌~オリジナル・サウンドトラック~
製作段階から海外輸出を目論んだドラマであり、豪華キャスト、ロケーション全てに
お金がかかってる「悲しき恋歌」。
このOSTは、視聴率以上に韓国では売れました。
OST収録曲は、のど自慢の子供から、CM等たくさん使われています。
入隊日の朝までレコーディングしていたという、スンホニの歌は何れも秀逸。
First albumの頃とはまた違った優しい透き通るような声、そしてその声から察する
悲しくもあり、力強い決断を感じるような曲です。
一つ残念なのは、フジで放送されている「悲しき恋歌」には、スンホニの曲は流れないとか。
ならば、コレを買わないと聞けないってことです。
ヨン・ジョンフンssi、彼の歌声は、プロの歌手でも驚くほどの上手さです。
このCDを聞いた友人が韓国で「ヨン・ジョンフンのCDください!」と堂々とショップで言ったほど。
「歌手だとばかり思っていたのに俳優だったなんて・・・・。上手すぎるよぉ。」って。
他に人気のSG wannabe、Vibe、MtoMなどお値段以上の価値のある一枚だと思います。
バラード好きな方、K-POP入門としてもお薦めできます。
毎日、車の中で聞いていますが飽きません。買い!ですよ。^^
パートナー DVD-BOX1
2年ほど前韓国旅行に行ったとき、たまたまテレビで見たのがこのドラマだった。
キム・ヒョンジュのボクシングの姿だけが印象にあり、格闘技がなにかのドラマかなと思っていた。
そしたら全くの裁判のドラマで、3回で1つの事件が解決するのだが、内容が盛りだくさん、出演者もめまぐるしく
変わるため1回見ただけでは内容が理解できなかった。
じっくり見ると、どんな些細なシーンのすべてが事件解決のカギを握っていることがわかり、ドラマのレベルの高さに驚かされた。
それにしても、キム・ヒョンジュの変身には目を見張った。以前は恋愛ドラマオンリーのお嬢様という感じだったが、
このドラマでは、職業人としての新米弁護士役と子供を育てるたくましい母親役をものの見事に演じきっている。
相変わらず、どんなにいじめられても、明るく敢然と物事に立ち向かう姿が本当によく似合う俳優である。