アニメソング史(ヒストリー)III
70年代後半から80年代前半のアニメの歌を収録、しかもコロンビアでリリースした歌を2枚組でリマスターしたのであれば、買うのもいいかもしれない。
ただし、よく見ると、観てなかったアニメもわりと多いのに気がついた。
この頃、すでにガンダムも放送されてるが、レコード会社が違うので収録されることはありません。
でも、収録されてる曲はアニメソングの歴史に残るものに間違いないであろう。
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」
簡単に言うと、問題解決の方法が書かれている本。
筆者は脳科学者×ヤフー×外資系経営コンサルという異色の経歴をもち、その視点を活かして問題解決について述べています。
タイトルから、「問題」や「問題を解決することそのもの」の本質とは何かを説いている書なんだろうなと思い、購入しました。
しかし、本質にも多少なりとも触れられていましたが、大部分は問題が生じた時にどういう思考法でどういうツールを用いて解決に導くのかという本でした。少しノウハウよりになっている感があり、タイトルから来る期待が高すぎた故に☆4つです。
タイトルが「本質」ではなく「プロセスとその思考法」ならば確実に5つだったでしょう。
少し不満点を先に述べてしまいましたが、非常に実践的で上記のとおり単純に問題を解決するという点においては、非常にすぐれた指南書と言えると思います。「仮説思考」「論点思考」「ストーリー戦略」・・・etcといった他者の紹介する流行りのメソッド(問題解決におけるツールや方法)を組み合わせてる感は否めませんでしたが、逆に言えば多くの方法論を体系的にシンプルに組み合わせて一冊にしてくれています。それも、問題の設定から始まり解決に至るまでのプロセスにおける、それら使用方法を実際の思考の流れに沿って丁寧に説明してくれています。丁寧さ故にテクニック本の印象を受けたのかもしれません。
問題解決と格闘する人には辞書に近い働きをしてくれるのではないでしょうか。
先に述べた、本質という点で言えば、「分析するとは?」「人が理解するとは?」「価値ある仕事とは?」といった言葉の意味から考察されています。
筆者も本の中で述べていますが、多くの本は解決方法の近道(ツールやノウハウ)のみを紹介した本が多いですが、この本は木の幹(本質や考え方)と枝葉(テクニック、ノウハウ)の両方が書かれている点でもやはり優れていると言えるでしょう。
読みながら、そもそもこの本自体が筆者の理論に基づいて、「読者に問題解決の仕方をわかりやすく説明するにはどの様に説明するのがよいか」というイシューを定め、このイシューへの解決を実践することで、書かれているんだろうなという印象を受けました。単なるノウハウ本に終始させないためにも実践する中で何度か読み直し、筆者が「本質」という言葉を用いた意図を理解して自分のものにしていくことが大切だと感じました。
目の前の課題解決だけでなく、新しいアイデアの発見も可能にさせてくれるため、これから仕事で重宝しそうな一冊
動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)
なにを書いても(面白いのに)いまいちマイナーだった佐々木倫子さんの出世作。
誰が読んでも面白い。とにかく面白い。
動物好きじゃなくても……多分、面白い。
動物だけではなく、獣医学部の教授・学生、登場人物が皆個性的で笑える笑える。
舞台のモデルとなった北海道大学の獣医学部に入学志願者が殺到するようになったというほど売れた作品。
作品中随一個性的な漆原教授のモデルもこの大学にいた(いる?)そうだ。
まぁ読んでみてください。絶対に面白いから。
鬼畜眼鏡 ドラマCD-眼鏡非装着盤-
ノーマル克哉編ということで、待ちきれない気持ちで発売を待っていました。
感想はもう素晴らしいの一言!
太一編は、太一のあの軽くて楽しいノリにうきうきしながら聞かせてもらいました。
ちょっぴりBADENDの黒い太一が垣間見えたのは私だけでしょうかvvしかしとにかく甘々です。
本多編では本多の愛情の空回りっぷりに笑いました。ギャグテイストもイイ感じですが、実は克哉が一番大胆になってるトラックですね(笑)
御堂編では…本領発揮です。言葉攻めと二人の絡みにどうぞ酔い痴れて下さい。
言い切っちゃいますが、前回の眼鏡克哉×御堂よりも濃度高めです。
そして克哉×克哉編。この二人のこんなに甘いエピソードは初めてでビックリしました…!
眼鏡はきっとノーマルの事が大好きですよね!初チューは嬉しかった・・・。
・・・とまあ、ネタバレしない程度にこんな感じでしょうか。
買おうか迷ってる方はぜひ買って聴いてみてください。
SprayさんTEさんホントいい仕事してます。買って損はありませんよ!