バックマン・ブックス〈4〉死のロングウォーク (扶桑社ミステリー)
あらすじを読んでも分かる通り、ショッキングな内容の物語です。
かなり生々しく残酷な描写もあります。だけどこの本は決して「それだけ」ではありません。
これは単なる暴力小説として終わっておらず、むしろラストシーンでは感動すら抱かせられます。それはここで繰り広げられている「ロングウォーク」という競技が、登場する少年たちの青春期の思いを描き出すための道具となっているからだと思います。
つまり極限状況の中で育まれる友情や、どうしてもウマの合わない奴への憎しみ、そして別れ。そういった、登場する少年たちが数年間の青春期に体験することを、「ロングウォーク」という競技は数日間という期間の物語の中に凝縮させ、展開させる役目を持っていると思います。
シュワルツェネッガー・ベスト・セレクションズ
今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作のベスト盤。85年のレッド・ソニアから94年のジュニアまで。全8作品21曲収録。作曲家も有名所だけ上げても(カッコ内はその作曲家の代表作)1~3「ターミネーター2」17「トゥルーライズ」ブラッド・フィーデル(ターミネーターシリーズ、トゥルーライズなど) 4~5「キンダガートン・コップ」ランディ・エデルマン(ベートーベンシリーズ、トリプルXなど)6~7「トータル・リコール」ジェリー・ゴールドスミス(猿の惑星、オーメンなど)12「レッド・ソニア」エンニオ・モリコーネ(夕陽のガンマン、ウエスタンなど)18「ジュニア」ジェームズ・ニュートン・ハワード(シックス・センス、コラテラルなど)などの作曲家の作品が収録されています。作風もターミネーター2とかのシンセオンリーの作品からトータル・リコールのオーケストラとシンセをうまく組み合わせたものからレッド・ソニアのバロック風の作品までいろいろな作風の作品がある。なかでもキンダガートン・コップやレッド・ソニアは個人的にこのアルバムを聴いて好きになった。シンセの曲もオケの代用のシンセではなくシンセの冷たい音を使用した新しい形の曲なので新しい(当時)音楽の形だと勉強になりました。けどこのCDには監督、出演・音楽の情報しか載っていない解説だったので、もっと具体的な音楽の解説や映画の解説が入っていたら最高なんですが入っていないので星4つです。
アーノルド・シュワルッツェネッガー DVDコレクションBOX
かなりお得な5本セットの内容はご存知の作品ばかりでとっても楽しめます
本当は星5つをつけたいけれど日本語吹き替えもできるのはターミネーターとコナンのみ後の3タイトルは日本語字幕のみなので子供が低学年のシュワちゃんファンの我が家ではちょっとがっくりしました コナンの吹き替えは所々、音声が無い部分もありこれもチョットマイナス
でも箱もカッコイイしシュワちゃんファンにはとってもお得でお勧めです