腰抜け二挺拳銃 [DVD]
20世紀を代表するアメリカのコメディー俳優と言えばボブ・ホープが一番だろう。
後にジェリー・ルイスやジャック・レモンにも多大な影響を与えた底抜けな
コメディーは観ている人全てを楽しませてくれる。
そんなボブのコメディーシリーズの中でも、この『The Paleface』は特に面白い。
ウエスタンをテーマに、決闘シーンやワゴンの暴走、インディアンに扮するなど
終始笑いっぱなしだ。
カラミティ・ジェーン役に映画3作目のジェーン・ラッセルは今作で注目され、
後に50年代を代表する女優のひとりとなった。特にマリリン・モンローとの共演
『紳士は金髪がお好き』でモンローに負けないぐらいの脚線美を魅せてくれました。
日本の方にも解りやすいコメディーですので思いっきり笑えると思います。
マリリン・モンロー
マリリンの映画をご存知なくても、ジャジー(jazzy)な雰囲気に浸って頂ける1枚です。
映画『ナイアガラ』の"Kiss"の頃と、イブ・モンタン(から熱望されての)共演映画の
『恋をしましょう』の"My heart belongs to my daddy"の頃(アクターズ・スタジオ
で修行をしている頃?)との発声の違いが顕著かなぁ、と思ってます。
個人的に好きなのは『紳士は金髪がお好き』からのナンバー。
Madonnaの"マテリアル・ガール"プロモ、当該映画のマリリンシーンからインスパイア
されたのは有名な話ですが、やっぱり元祖には誰も敵いません!
バンドをバックに歌い上げるマリリンをお楽しみください!
紳士は金髪がお好き [DVD] FRT-176
大型グラマーのジェーン・ラッセルとマリリン・モンローはクラブのダンサー。マリリンはダイヤモンドと金持ちの男が好き、ジェーンの基準は男は金ではなくて中味というもの。このふたりがそれぞれのお相手と結婚するまでのコメディである。
同年につくられた「百万長者と結婚する方法」と似たような趣向にみえるが、ほのぼの感もあって、こちらのほうが上出来でずっとたのしい。
ストーリーはともかく、ふたりは仲良しで友情に厚いところ、ダンスをするマリリンのお尻の動き、そして彼女の鮮烈なセリフ等々随所に見所があって親近感がもてる。
マリリン・モンローはかわいらしく、本作と「荒馬と女」が、彼女の魅力をもっとも引き出した作品ではないだろうか。
ザ・ベリー・ベスト・オブ・マリリン・モンロー
私は女だけれどマリリンの大ファンだ。
彼女の声は低くて落ち着きがあるのにとびっきりキュート!
そんなマリリンのファンにはたまらないのがこのCD。ジャケットもピンクでかわいいし,中にはいっているハート型のポストカードがたまらない。
音も選曲も素晴らしく良くて,マリリンの声がしっかり聞ける。
マリリンの「セクシー」ではなく「キュート」が好きなファンにお薦めです。大満足の文句なし5つ星!