最後の約束 [初回限定版] [DVD]
まずは、ケースの美しさに目を奪われる。星空に浮かぶ、五人の姿。大野智の掌へと続くオープニングを思わせる、まさにスペシャルなアウターケースだ。
五人を主役の柱に立てて単発ドラマを作ることなど、そもそも不可能に近い。一人を物語の中心に置き、ストーリーを展開するか、あるいは以前古畑で別グループがやったように、五人をはじめからゴコイチで置くか。しかし、制作側はリスクを承知で、嵐五人を「五本柱」に据えるという、難題をやってのけた。しかも、メンバーが評したように「銃撃戦のないダイハード」という高いハードルまで用意して。ご都合主義的な部分は確かにあるものの、脚本も演出も、「嵐」という五人グループの魅力をなんとか活かそうと試みられた、興味深い作品である。
個人の役者として実績を残しているアイドルは多々いるが、グループが一堂に会した時にこれほどの相乗効果を生むのはどこを探しても嵐の他にはいない。このバランスの妙は、奇跡と呼ぶにふさわしい。
本作では、前半それぞれが各パートナーと共にストーリーを展開する。松本潤と黒木メイサのクールな華やかさ、大野智と小堺一機の軽妙なやりとりが特に目を引く。そして徐々にそれぞれの心の内が呟かれ、事件の真相が明らかになる。
クライマックスのシーンが胸に響く。大野の抑えた演技の存在感。二宮の自在な安定感。どこまでも熱い松本と正義感あふれる櫻井。そして柔らかく切ない相葉の表情。一人ひとりがリレー方式に切々と友への思いを訴えかける。哀愁あふれる音楽をバックに語られる、ぼくとつで不器用で、真摯な思い。ラストの約束の丘へと続くこのシーンは、私たちが嵐サウンドに魅かれるのとまさに同じ手法なのだ。
メイキングも充実しているが、なんといってもインタビューだ。嵐は本当に話がうまい。お互いを知っているからこそ出てくる豊かで愛情あふれる言葉の数々。頭のいい人たちだといつも思う。
個人的には大野の芝居が好きだが、この作品を見て、嵐という集団に改めて惚れ直した。五人での演技、もっと観てみたい。昔広告でやったような時代ものなんかどうだろうか。
MAGAZINE(初回生産限定盤B)(DVD付)
こちらのBを購入しました。 私は奈美恵オンリー16年で もう『歌って踊れるソロ歌手』は 他に存在しないと思ってました。 凄いパフォーマンスを見てしまうと 他は物足りなくて。 でもメイサだけは買わずにはいられないです! 何でかなぁ、R&Bよりで無感情なヴォーカルが私にはツボです! hellcatから初回盤を買っているのでPVは全部揃ってます。 今回ライブを初めて見る事が出来て メイサを少し知れて良かったです。 やっぱり音楽はライブが一番です。
楽しき人生 [DVD]
まさか、日本版が発売になるとは思いませんでした。
役者も揃っているし、ストーリーもいいし、お勧めです。
おじさん3人と若者1人がひょんなことでバンドを始め、色々なことがあるのですが、人生のほろ苦さ(実に楽しくない導入部分)、その中でのささやかな楽しさ、家族の情愛、友情、色々な要素があり、美男子チャン・グンソク目当てでも、芸達者おじさん俳優達(チョン・ジニョン、キム・ユンソク、キム・サンホ)を堪能したい映画ファンも、両方満足させる映画だと思います。
日本では昨年映画祭でのみ公開されましたが、自分の中では昨年公開された韓国映画の中でもベスト3に入るのでは?という気がします。
黒木メイサ スペイン フラメンコ 魂の踊りと出会う旅 [DVD]
世界的なダンサー、ピパ。 彼が惜しげもなくフラメンコの真髄を披露してくれています。 黒木メイサさんの涙の意味を是非とも体験して欲しい。 フラメンコを知らない人が見ても、知ってる人が見ても、「フラメンコの魂」に触れることでしょう。 これまで日本人が描いていたフラメンコのイメージを一新する作品かと。 ヘレスの街もきれいです。