もし僕らのことばがウィスキーであったなら (新潮文庫)
小説、エッセイなどで有名な著者だが、そう言う観点で読んだ場合の評価については他の方のレビューを参考にしてください。
ウイスキー好きの酔っぱらいの観点から本書を評価すると、間違いなくマルです。
たとえば、アイリッシュパブでひとりタラモアデューを飲む老人のエピソードは、酒飲みの琴線に触れまくります。ああ、これが本当にかっこいい飲み方なんだな、これが本当にかっこいい年のとりかたなんだな・・・などと、変に納得しつつ、イイ~~気持ちになってしまいます。ウイスキーのグラスを片手に、ジャズでも聴きながら読むなら、これ以上の本はありません。
ウィスキー [DVD]
ウルグアイで小さな靴下工場を営む独身の中年男ハコボ、その工場で長年働いている独身女性マルタ。長年、おなじ職場で働いていても、口数の少ないハコボとマルタの間の関係は社長とベテラン従業員の域をまったくでない。しかし、ハコボの母親のお墓の建立式にブラジルに住む弟を呼ぶことになり、ハコボは、結婚して幸せな人生を送っているというミエをはるために、マルタに妻の役をしてくれるように申し込む。意外にもマルタはその申し入れをすんなり受け入れ、二人は、新婚夫婦として、弟エンリコの前に現れる。エンリコは兄のハコボとは対照的に明るくて社交的な男。マルタは、不器用な兄ハコボに好意を持ちながらも、積極的で付き合いやすい弟エンリコに心を開いていく。いつもは静かで平凡な毎日を繰り返すだけの中年の男女に、偽装結婚というひとつのたくらみを実行することで、少しずつワクワクする気持ちや、若やいだ恋心が戻ってくる。
ウィスキーっていうのは、ウルグアイで写真を撮るときに言う合言葉、日本でいうところの「はい、チーズ!」ですね。
日常生活の描写、日々変化するマルタとハコボの表情なんだか、かわいいです。
知識ゼロからのシングル・モルト&ウイスキー入門 (幻冬舎実用書―芽がでるシリーズ)
スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアン、ジャパニーズなど、
バーでそろえている代表的な銘柄を多すぎず、少なすぎず、バランスよく紹介している。
今度バーで試してみたくなるように、銘柄の特徴を教えてくれる。
例えば、 味や芳香、オススメの飲み方、蒸留所の特徴や秘話など、絵も多いので飽きさせない。
その日の気分で辛口、軽め、など選びたい人には薦められる一冊です。
プロフェッショナル 仕事の流儀 ウイスキーブレンダー 輿水精一の仕事 優等生では面白くない [DVD]
ウイスキーのなんとも言い難い複雑な味を組み合わせるブレンダーの仕事がよく分かる。
日本のものづくりが低迷する中、彼らのつくるウイスキーが世界に認められているのはうれしくなる。
ソト(SOTO) スモークチップス 熱燻の素『黒樽ウイスキーオーク』 ST-1317
チップいろいろかって3種類目です。
卵・豚バラベーコン・ソーセージ
こつを覚えると何でもいるだけ安く家でつくれます。
時間もかからないし、
特にこのチップの香りは好きです。
ありがたがって高いお取り寄せより
自宅のガスコンロでできることを
知ってとても楽しいです。