ムスティとサーカス (ムスティの絵本)
子どもの英語のビデオなどではサーカスはポピュラーな題材なようで、
復刊されたムスティシリーズを集めるなかで、サーカスの絵本を購入してみました。
ムスティシリーズは、フランスの絵本だけあって、線や色がとてもはっきりしているけど、
建物とかの絵がとても優雅。
とくにこの「ムスティとサーカス」は、馬の装飾やオリの曲線など丁寧に美しく描かれていて、
サーカスのきらびやかな雰囲気を楽しむことができます。
お話は、サーカスの舞台の方ではなく、その舞台裏を訪れたムスティが、
いろんな動物たちと出会って声をかけられたりします。
動物どうしのちょっとしたトラブルも、すぐ解決。
お友達どうし、こんな風に自然にコミュニケーションできたらいいなぁ、と思わせてくれるのが、
ムスティの絵本の魅力です。
ムスティどうぶつえんへいく (ムスティの絵本)
我が家に6冊ある「ムスティシリーズ」のなかで、
2歳の娘が今いちばんお気に入りなのがこの「ムスティどうぶつえんへいく」です。
パパと動物園に遊びに行ったムスティが、ビスケットの袋を持って動物のオリをまわります。
みんなに一つずつビスケットをあげていたら、とうとう最後の1個に。
自分で食べようと思っていたけど、最後にほしがったカバさんにあげてしまいます。
動物たちはみんなニコニコ。喜ぶ動物たちを見てムスティもにこにこ。
とってもほのぼのするお話です。
最初1回読んであげると、その後何日かして、
「ムスティがビスケットあげるお話がいい!」と毎晩リクエスト。
長女が小さいときは、うさこちゃんのどうぶつえんがものすごく好きだったけど、
ムスティの方を購入した次女は、ストーリー展開が豊かなこちらの方が気に入ったようです。