エバークエスト 2
プレイするとすぐ分かることですが、
木の床の板が一本一本造形が違う。人が多く通るはしけなどはゆがみが出来ている。同じことは石のブロックにもいえる。床には傷が付き、たいまつの明かりで刻まれた深さをうかがい知ることが出来る。
布は布らしく、鋳造の金属鎧と板金の金属鎧はそれらしく表現されている。決して色遣いでごまかしたりしない。
BGMが普通じゃない。耳に残るが、ゲームプレイ中に過剰に意識させないし、飽きも来ない。
こういうゲームの環境はいちいち感動しますが、それを表現するに耐える高性能パソコン(日本メーカー製だと35〜40万ぐらいでしょう)と感受性のあるプレイヤーが必要。
序盤は小さなクエストの積み重ねですが、レベル25を超えた頃から(ゆっくりプレイして1ヶ月)深いファンタジー世界を堪能できるヘリテージあるいはアクセスクエストに挑戦できるようになる。レベル50に到達するころには真に「大魔王」に近い存在に戦いを挑めるようになるが、プレイヤーの人脈の成長が必要になる。
可愛い絵が好き、楽をしたい、そんな人には向いてません。
英語ぐらいは出来る。分からないことは自分で調べられる。仕事にも就いてて、40万のパソコンぐらいはそろえられる。なんなら、もう1台買っても良い。そう言う人で、良いファンタジーロールプレイングをやりたいと言う方には、今のところ、このゲームしか評価に耐えられないと思います。
EverQuest II DVD-ROM (輸入版)
EverQuestといえば、かなり敷居の高いゲームでしたが、2になりかなり初心者向けになりました。
初期のクエストなど、いままで出たMMORPGの良いところをふんだんにとりいれていて、まさにおいしいとこどりの1本です。
これから、オンラインRPGを始めようと思っている方におすすめです。
エバークエスト日本語版公式ガイド
待望のEverQuest日本語版解説書! 300ページちょっとというブ厚さですが、それでもEQのほんの触りの一片を綴っただけにすぎません。
神々や歴史についての文献が載っているわけでもありませんし、星の数ほどのアイテムやモンスターが詳しく記されているわけでもありません。レシピを知る事もできませんし、クエストの手助けにもなりません。しかしこの本は、全てのひよっこ冒険者に、旅の心構えと最低限の知識を与えてくれるでしょう。
データ本ではなく、あくまで冒険指南書といった感じですから、熟練者の方には不要かもしれませんね。