湾岸ミッドナイト THE MOVIE [Blu-ray]
本作は原作の3巻前半までのストーリーです。
登場する車種を除けば、本作は原作にほぼ近いです。
頭文字Dみたいに、ロケ地もストーリーも駄目駄目な作品ではないし、メイキングで「かなり金かけてんなぁ」と室賀監督の本気っぷりがよく分かります。
1つだけ残念な事に、北見が出ていませんでした。
人志松本のすべらない話 [DVD]
僕の住んでいる地元では、知らないうちにひっそりと深夜に放送されていましたが、実はすごい番組だと思います。
テロップとかVTRとかフリップとか、小道具は一切なし。
後に観客を入れた回もあるが、当初は完全に彼らだけで、客席の笑いが期待できない状況で話芸を披露していた。
話す順序もテーマも決まっておらず、その場で数分間で「すべらない話」を成立させる。まさに職人芸である。
これを見て、僕も自分も過去に体験した、あるいは見聞きした面白いエピソードをいくつか思い返してみましたが、彼らのようにうまく他人に伝えられる自信はありません。
自分は面白いと思っていても、他人に話してみると、反応が悪かったりするものです。
淡々としゃべっておきながらあっと驚く落ちで笑わせたり、何でもないことを実に面白そうに話すので思わず笑わされたり、芸人ごとに違う個性も見ものです。
大輔宮川のすべらない話2 [DVD]
BSフジで2月1日放送を見ました。本編仁志松本すべらない話を含めてもかつてない最高傑作で間違いないと思います。
理由としては、宮川大輔のキャラとそれを囲む旧友(宮迫と原藤)がつつみこむ雰囲気。
全てを許し、受け入れ、笑いに変えてしまうノリ。
自分が特に気に入ったのが有吉。マジで笑った。オープニングでほっしゃんからもオファーがあったが、断った理由も必聴。
そしてニラの話し。自分の中ではこれが最高です。
この話しに触発されての三又や宮迫の下ネタも最高。
胡椒のような刺激、バットボーイ佐田の喧嘩上等の話しもマジヤベえ。
女性の方は気楽に構えてくれれば非常に楽しいと思います。
下ネタ(かなりゲセ)多数なので気分を害されるかは本人次第ですが。
男性はかならず買って損は無しです。
チキン
品川ヒロシ著「ドロップ」に登場するカリスマ不良井口達也。
信濃川ヒロシが品川祐であるように、井口達也も実在する。
この井口達也が、ヒロシと出会うまでの物語が「チキン」である。
バリバリのヤンキー物語だけど、ヤンキーはヤンキーなりの悩みがあり、出会いがあり、別れがある。
様々な出会いや別れは誰にでもある事だけど、彼のそれは壮絶だと思う。
涙あり、笑いありの井口達也の物語。
読む価値、あります。