Le Roi Danse
映画「王は踊る」を見て、買いました。
国王を賛美するために書かれたリュリの音楽は、さすがに絢爛豪華です。とりわけリュリらしい豪華さをもつ「夜のバレ」、「王太子妃のパヴァーヌ」は、国王のダンス場面で使われています。
映画がどれほど史実に近いかは分かりませんが、当時国王が備えていたであろう自信、威厳と、リュリが感じたであろう高揚感を味わえます。
いっぽう「歓楽のバレ」など、優美さと物憂げな感じを持った繊細な曲も数多く収録されています。
リュリのCDは手に入りにくいので、このようなサウンドトラックは貴重かもしれません。