ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!
前作の「ともかくカッコイイ写真が撮りたい!」が良かったので
今回も購入しました。
なにせ伝え方が上手で視覚的にも解りやすく書かれているので
理解に苦しむ所がまったく無いので非常に助かります。
視覚的説明のレイアウトは前作と同じで、この2作目も
すんなりと理解できますし内容もレベルUPしています。
カメラメーカーの偏りも無く、どのメーカーのオーナーでも
使える良書ですよ!
前作が良かった!自分に合っている!と感じた人は間違いなく買いでしょう
次回は「ともかくもっともっとカッコイイ写真が撮りたい!」 が出るのかな?(笑)
・・・・買いますけど・・
ルースター
11月来日公演が決定し、東京1日目は発売即日完売、2日目も残りわずかという絶好調のUKの4人組バンド、ROOSTER。
creamやrolling stonesなどから影響を受けたサウンドにhip hopの要素を絡めた懐かしくも新しいサウンドが新鮮!3月にデビュー前にもかかわらず武道館でAvril Lavigneのオープニング・アクトをつとめ、5月には再来日、8月にはサマソニで絶大な支持率のギグを披露、そして11月に単独ツアーで5都市6回のギグを予定という通算4回もの来日を年内に。
洋邦アルバム・チャート初登場10位、15万枚セールス突破という驚く記録を持つ大型新人です。
Nickのハスキーボイスは甘く、そしてラウド。ラウドな曲から甘く切ない曲まで詰まったハズレの一切なしのアルバムです!!!洋楽があまり聴いたことない方にも聴きやすくオススメです。
考える技術
本筋は巷に溢れる論理的思考を紹介した本とそれほど違いは感じなかった。
特徴は事例が具体的であることと、大前研一さんの体験談と思想がふんだんに
盛り込まれていること。おかげで読み終わったときに、やる気が沸く一冊でした。
大前研一さんを好む人は、すべて読むことをお勧めします。
大前研一さんを嫌う人は、彼自身の功績(自慢?)を読み飛ばすことをお勧めします。
大前研一さんを知らない人は、著者が本書で「経済学者の言うことを鵜呑みにするな」と
諭しているが、経済学者を大前研一さんに置き換えて読むことをお勧めします。
私はもちろん全部読みました。
古地図とめぐる東京歴史探訪 (ソフトバンク新書)
一言で説明すると、ブラタモリみたいな本。すごく面白い。
新書だけどオールカラーで写真や地図が読みやすい。著者は元々カメラライターとのことで、
そう言われてみれば確かに写真の使い方が絶妙。多すぎず少なすぎず、また一番みたいところを
きれいな写真で見せてくれている。
また学者の文章ではないので、ごくごく普通の「ブラタモファン」にはすごく読みやすい。
マニアックに走るでもないけれども、でも全く興味のない人向けでもない。暗渠や武蔵野台地に
ついての細かい説明はしないけれども、専門家しか興味のない部分に偏るでもない。
歴史と文化と地形と高低差。これをもって歩くだけで都内を営業で回るだけでもわくわくする。
この本が他の本と違うのは、扱う地域が広いこと。これは今までの「江戸・古地図ファン」の
裾野を広くするかもしれない。どうしてもこの手の本は昔から栄えている場所として
江戸城周辺・神田神保町・そして江戸川区墨田区荒川区などの下町ばかりを扱っていて、かつては
神奈川だったような城南地域などは地図からもはみ出していたりするのだが、この本では
等々力渓谷・野毛大塚古墳・荏原古墳群などの大田区世田谷区民向けの場所が詳しかったり
渋谷の真ん中のお城・渋谷城やとしまえんの中の豊島城などとにかく今ままでは「田舎」とされて
いた場所に力をいれてくれているのがすごい。中々類書では知ることができない地域が載っている
”ブラタモリ”ファン必携の本だと思う。