絶体絶命都市2 -凍てついた記憶たち-
災害をテーマにしているコンセプトは良いのですが操作性が非常に悪いです。また視点の悪さがさらに悪操作性に拍車を掛けていると思います。その他ではアイテム使用時の取り回しの悪さも目立っていました(装備、使用での装備を分ける必要があったのでしょうか?)。
全体的に出来が荒い(グラフィックもPS2販売開始当時レベル)のですが、それら問題点をクリアー出来ればかなり良いゲームになると思います。
次回作に是非期待したいです。
選択の科学
アリエリー「予想通りに不合理」や友野典男「行動経済学」など、これらの分野に関する本をいくつかすでに読んだ人なら、あまり新鮮味のある内容とは思えないのではないかと思う。著者はトベルスキーの研究室出身で、研究のアプローチも彼のそれを継承するものとなっている。
アメリカやイギリスは個人の選択する自由を尊重し、これら以外のほとんどの国では、個人の選択する自由はずっと小さい。人は自分の生まれ育った環境に適応しているので、選択肢が増えれば、必ずしも幸福になるというわけではない。文化や慣習による個人の束縛を「選択肢」の大きさという観点から捉えるという視点は面白いが、これらのことは既知のことで、それほど目新しい知見というわけではない。
問題はその選択肢の’最適な’大きさがどこにあり、どうやって設定されるのかということだが、それについての言及があまりないのが個人的には残念だ。ある事象について個人の選択肢を増やすべきか減らすべきかという問題に直面したとき、何を基準にすべきかという足がかりを作ることこそ選択を科学する真の目的ではないだろうか。文化や慣習に依存するので一概には言えないというだけではあまりに心もとない結論だ。結論を出すのは難しいことではあるが、もう少し突っ込んでその点についての彼女の意見を書いてほしかった。
もうひとつ、ひとつ付け加えておきたいこととして、原題「The art of choosing」を「選択の科学」と訳したのはやや疑問がある。本書は確かに、選択するという行為を分析する科学について書かれている。しかし、著者自身が巻末に、「選択」という行為はその不確実性と矛盾を完全に取り除くことはできないため、科学では分析しえない「芸術」であると述べている。
これが、著者の本書を通じて最も伝えたかったことであり、だからこそ本のタイトルに選んだのだと思う。私なら素直に、「’選択する’という芸術」という邦題を選びたい。
<<ノンカフェインコーヒー>>眠れる珈琲コロンビアスペシャル 200g/中挽き
通常のコーヒーは好きなのですが、飲むと胃のあたりが痛くなり、代わりにデカフェのコーヒーを飲んでいました。ただこれまで経験したデカフェは味も香りも乏しく、「仕方なく」という感じで飲んでいました。しかしこの「眠れる珈琲コロンビアスペシャル」は、通常のコーヒーに引けをとらず十分満足のいく味でした。もちろん胃のあたりも痛くなりませんし、夜もよく眠れます。
ジリアン・マイケルズの30日間集中ダイエット [DVD]
当方、38歳で163cm62kgというデブでございます。
スロトレしても、ダンベルしても、目に見える効果が見えませんでした。
が、これを始めて現在7日目。
いつもの「だるいなぁ」症候群が来て、今日はさぼるかと思っていました。
風呂に入ろうと服を脱いで、目の前の鏡を見てぎょっとしました。
「なんでこんなにお腹に筋が…?」
よくよーく確認すると、腹筋です!
たっぷたぷのゆるゆるだった脂肪まみれのお腹に腹筋が見えました。
何年ぶりでしょう(涙)!
というわけで、今日もまたやりました。
体重が減ったらいいなあ。
1か月したらまたご報告します!
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体調を崩し、ちょっとお休みをしていましたが1ヶ月半続けました。
他のジリアンシリーズにもはまって、いまは1日1時間コースです。
体重マイナス3キロ、背中の肉が取れ、お腹に力を入れると
腹筋が出てきます!鎖骨も見えてきました。
継続は力なり。
これからもがんばります〜。
その科学が成功を決める
自己啓発書やビジネス書に登場する主張は科学的な根拠に基づかない著者自身の経験による主張が大半を占めているため、科学的根拠を主眼とした本書は他の書籍とは一線を画すような印象を受けた。
多くの文献に基づく本書の主張は説得力があり、非常に読みやすかった。
日本の書籍は翻訳本を除くとあまり引用文献を記載することはないが、 引用文献を記載してある方が実際の論文の内容を検証しやすいため、本書はそういう点でも非常に素晴らしい書籍である。