聖獣学園 [DVD]
いかにも、女子修道院に対する淫靡な空想を全部ブチ込んだような作品で、とにかくためらうことなく通俗な筋立てを展開していて小気味いいほどだ。チンピラ役のたこ八郎にも注目である。ポルノ写真がたくさん挟んである本が曽野綾子のベストセラー『誰のために愛するか』だったり、細かいところもいい。ただ最後は、ぜひ炎上する女子修道院で終わらせてほしかったが、予算的にムリだったのかな。
大奥十八景 [DVD]
一昔前の映画なのに今見ても充分に楽しめます。
最近になってフジテレビなどで大奥ものが脚光を浴びるようになりましたがこの作品はそれに劣らない逸作です。
若さ溢れる女優陣の体当たり演技が何と言っても見物ですが、山本奈津子や渡辺良子や八神康子等、当時の日活ファンには堪らない顔ぶれですね。
主演の3人のうち2人は今も時代劇などで中堅女優として活躍中ですがあの「渡る世間〜」の野村真美があおい輝彦相手にこんな濡れ場を演じてるなんてびっくりしました。
ストーリー的にもしっかりしていて挿入歌もかなりの出来栄えだと思います。
監督は鈴木則文だったんですね!彼らしい最高の娯楽映画に仕上がってます。
HAPPY! 田中美保 SEVENTEEN VISUAL BOOK (タレント・映画写真集)
美保ちゃんが顔をぐしゃぐしゃにして「ワーッ!」と叫んでいるような写真があるのですが、めちゃくちゃ良いです。
雑誌で見るような美保ちゃんは、普通に笑顔だったり、キメキメのポーズだったり、アヒル口だったりするだけですが(笑)、こんな写真が見られるのはこの本くらいでしょう。
美保ちゃんの「素(す)」って感じの顔が見られるのは嬉しいです。
しかし最後のページの写真は衝撃でした。どうやってメイクしたんだろう…。もしやメイクではない?いずれにせよ、辛いのは自分だけじゃないよ、って美保ちゃんが言ってくれているみたいですね。
美保パワーをおすそ分けしてもらった気分です。
アシタからも頑張ろう☆と思える本です。
プレパレード
インパクトあり。アニメ映像とのリンクはバッチリ。シンプルなスルメ原曲に良い素材の効果音を足して新鮮な感じに。編曲の力かも。飽きるのは早いかなー。
あと、歌詞がなかなか。フレーズに力をもたせる歌詞です。
期待してなかったんですがコレB面も結構良いですよ。
Romantic GOLD
ハウス・クラブ系ですが、朝の生活シーンにも合います。
朝、掃除をする時、自転車通勤の時など
この【オープニング】感覚いっぱいの音が 心躍らせ
その日の気分を幸せにしてくれます。
また ライナーノーツもありレコード世代には懐かしく 嬉しいですね。
大人のアナログ感もあるからでしょうか?
閉塞感のない、広がりを感じさせる感覚は、
『いい音』を聴いたときの あの いい意味での【鳥肌】を
聴くたびに味わえています。
フルオーケストラでの曲や
故郷 伊勢神宮ゆかりの斎宮の雅楽の曲も
手がけるアーティストならではの
懐の深さを感じさせる1枚