JBL CAS-33 2ch ステレオ アクティブスピーカー ブラック CAS-33
3日ほど使っただけですが、机上で手軽に使用するPC用スピーカーとしては、ほぼ上限の価格と性能だと思います。
これ以上は、スタジオモニターやオーディオ用からの選択になるでしょう。
作りは安っぽく、見るからにPC用ですが、鳴らすとちゃんとJBLの音がします。
音質は少し硬めで、低音まで十分に出ていますが、ボリュームを上げると筐体の振動が多少気になります。
再生する音源の違いはもちろん、再生ソフトによる音楽の変化なども良く分かります。
ただ、セッティングがオーディオ用に近くて、高音は、スピーカの中心を耳の位置に向ける必要があり、低音は、置き方によって質と量が大きく変化します。
こだわるときりがないので、適当な台をかまして置いていますが、そういう楽しみ方もできる程度に素性の良いスピーカーです。
白鯨 上 (岩波文庫)
全3巻に分かれた長い作品を
一読して、この上巻が一番面白く感じました。
鯨の生態や船の細かい話が
私には理解しにくかったためです。
一言で言うならば、型破りな小説です。
小説といいながら、鯨辞典のようなこともあり、
小説家と思えば、戯曲のような書き方の箇所もあり…
しかし、それが逆に非常に作品としての魅力を高めています。
登場人物の紹介の箇所で、
登場登場人物に何が待ち受けているのか
分ってしまう所が、難点といえば難点でしょうか。
あと、意味が不明な箇所があったため
この評価とさせていただきます。
DREAM
オスカー・カストロ・ネビスが、プロデュースにギターと歌で入って、オール・アメリカン・スタンダードなアルバム。"ムーン・ライトセレナーデ"や、"チャタヌガ・チュー・チュー"まで入って、気分はほとんどグレン・ミラー物語。なのですが、彼女とこのバンドメンバーでやれば何故か新しく響くので、そこが良いです。温故知新なアルバムと言うべきでしょうか。ドン・グルーシン、デイブ・カーペンター、マイク・シャピロがコアメンバーなので、そういう意味でもポイントが高い! ドン・グルーシンがこれだけボサノバしているプレイをずっと一枚やってるアルバムはこれしかないのではと思うと、ますます価値が高いのです。また、"Night and day"を楽しくワンノートサンバでやっているところとか、所々遊びも入って余裕な演奏。楽しいです。
killer7【CEROレーティング「Z」】
いっぱつで、その世界にひきこまれるようなゲームです。
全体的にダークな感じで、個人的には大好きな世界観でした。
セリフの言い回しや、ストーリーはゲームの域をとびこえてしまっている気もします。映像作品としてみても面白いと思いますが、自ら手をくだしたり、無抵抗にやられてしまうといったシビアな所を表現できるのは、ゲームのなせるものでしょう。
人を選びますが、とても素敵な作品なので、ぜひ!!