三十路―会田誠第二作品集
前作品集であるところの「孤独な惑星」迷いに迷った挙句に購入したのは、初版から約2年後の事。
今回の第二作品集を購入する事に決心がつくのには約3年がかかった。
と、それ程にこの画家の作品集はテーマがきわどく妖しい。
有名な危険作品としては「切腹女子高生(銀)」、「ジューサーミキサー」等が収録されており、その他小品を含めて実にタブーな作品揃いである。
確かなデッサン、緻密なタッチで、出来た作品がコレかよ!っという突っ込みを入れつつ鑑賞するのが実に愉しい。
そして愉しんでいる自分に自己嫌悪するという、誠にややこしい作品集である。
惜しむらくはサイズが非常に小さいという事なのであるが、
テーマがテーマだけに実際に作品集を手にしてみると
これはこれで良かったのかとも思われる(心臓の弱い人のために)。
限りなく人を選ぶ内容ではあるが、値段分は衝撃を味わえるという意味でお薦め星5個つけます。
是非他者の感想を聞いてみたい。
富士急行 フジサン特急 大月~河口湖往復 [DVD]
車両のユニークな塗装は、鉄道ファンでも好き嫌いが分かれるところだと思います。
頻繁に鳴らす警笛も少し気になります。
しかし、大月‐河口湖の路線は単線で雰囲気も良く、何より富士山に向って進むので楽しいです。
一般的に展望ビデオは、晴れていても、曇ったような画のものが多いのですが、このビデオは、青空や木々の緑など、とっても綺麗です。(富士山も…)
ロープウェイの映像まで付いていて、ちょっと富士山の麓まで、旅行に行った気分になりました。
富士登山パーフェクトガイド (大人の遠足BOOK) (大人の遠足BOOK―全国)
夏の夜、山肌につながる光の帯を見たときは、オオーッと感動しつつ、混み混みの時期・夏には登りたくない、と思ったものです。スバルラインの開門・閉門に合わせて、時間に追われるように11月の富士山に登りました。頂上部にいるのはほんの僅か、それも海外の人が多かったのを覚えています。さて、何年か経ち、下りには迷路にも見える山道を、自分の年相応に・7月8月は避けて登るのには、どのルートが良いだろうか、とたくさん案内のある中で、総合的・・と思えるガイドを選んでみました。なるほど、富士周辺も楽しむことも出来そうです。以前は、麓部分の樹林帯にはバイクが入り込み深い轍と滲出した水に汚れた思い出がありますが、どうなっているでしょう。富士山を色々なところから眺めてみるのに良いガイドかも知れません。あーっ、まず旅館に一泊、ゆっくり登って、帰着してもう一泊。そして、ゆっくり帰る富士山行をしたいですぅー。一応、地形図は別に見た方が良いでしょうね。すぐそこにありそうで、なかなか到達できない頂上への登り。運動しておかなくっちゃ。