
円卓
ものすごくおもしろい。
出てくる人みんなが個性的。鼠人間でさえ愛らしい。
直球、変化球、重い球、軽い球、すべての会話がいい。会話の部分だけ繰り返し読みたい。
最初は主人公琴子が小学3年生なのが「?」と思ったけど、読み終わる頃にはアリかなと思えてきた。
小学3年生ならではの発想で、家族、友達、差別、学校などいろんなことを考えさせられる。
読み終えるのがもっったいなかった。シリーズ化してほしい。
あいこがつづく時間 っていいなぁ。

ユリイカ2010年11月号 特集=猫 この愛らしくも不可思議な隣人
臆病なのに唯我独尊というのが猫の印象です。
ちょうど文学者と同じではないでしょうか。
愛玩動物としての猫だけでなく、
猛獣の小さいのとしての猫の一面を見いだすことができるかもしれません。
まず「くるねこ」などの漫画を見てはいかがでしょうか。