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秀吉と利休 (新潮文庫)
 天下の茶道家であった千利休がなぜ秀吉の命によって腹を切らねばならなかったのか。本能寺の変以後の日本史の巨人二人を描く長編小説です。

 野上弥生子の選ぶ言葉遣いは特殊な節回しが多く見られて、私には決して読みやすいものではありませんでした。平成の世の日常では必ずしも多くの人に使われるわけではない言葉をわざわざ選び取っているのですが、それが往々にして文学的で耽美的な節回しというよりは、少なからずこなれていないという印象を与えずにはおかないものであるような気がしてなりませんでした。

 それでもこの400頁を越える歴史小説を最後まで読ませたのは、利休の死の謎に対して野上弥生子が与えた答が、政治策略的なものというよりも、秀吉のあまりに人間くさい利休に対する複雑な思いに発しているものであることが少しずつ見えてきたからです。

 これはひょっとするとシェークスピアの「オセロ」と大変良く似た構図をもった物語なのではないでしょうか。
 秀吉がオセロ、利休はその妻デズデモーナ、そしてイアーゴーは石田三成です。
 あまり詳細をここで記すことは控えますが、秀吉の次の心情が、利休への複雑な思いをよく表しています。
 
 「あの憎く、腹の立つ、しかもかけ替えのない、そう思うことによっていっそうこころの惹かれる、それでもなお憎く、腹のたつものと完全に絶縁するには、殺してしまうほかはない」(416頁)。

 利休にあえて詰め腹を切らせた秀吉。その自分でも制御することがままならない思いの発露は、現代人にも共通するものです。

 一方で利休が次のように吐露する気持ちにも目がひかれました。

 「人ひとりの御機嫌がどやこうと、それのみを気にして暮らすのには、私もちと草臥れました」(353頁)。

 世知辛い今の世に生きる私の心にもとてもよく寄り添った言葉です。

 人の世の変わることのない姿を見た思いがしました。


FAKIN' POP 平井堅、実に3年3ヶ月ぶりとなるニュー・アルバム。そんなに経っていたのか!と思ったのだが
よくよく考えればベストも出してたし、シングルのリリースもコンスタントに切っていたので
そこまで待った、という気もしないというのが個人的な印象。
そんなわけで日本が誇る純度の高いポップ・メイカーの期待の新作はいかに。

かなりベスト度は高い。というのも05年の「POP STAR」から全てのシングル、またはカップリングがはいっているので
当然といえば当然なのだが、それでもアルバムの流れがキチンと出来ているのは流石である。
前述の「POP STAR」から一気に広がるキラキラした世界観と小気味の良いビートが鳴り響き
そのままアップとバラードを重ねて一気に親への感謝を歌った「写真」へ辿り着く。
或る意味、コンサートを意識した楽曲構成ともいえる気持ちのよいアルバムである。

基本的に自分は平井堅はアルバム・アーティストだと思っている。
シングル単体では伝わりきらない情報や感情などがアルバムで聴くと鮮明になる感じがして。
それと同時に、彼の音楽を軽視している人たちもアルバムで聴いてもらえば余裕で引き込めると思う。
 あと、このアルバムでは同じ曲調が2曲続く事が多い。アップ2曲のあとはバラード2曲という風に。
「POP STAR」「君はス・テ・キ」のあとの「君の好きなとこ」「キャンバス」や、
「Twenty!Twenty!Twenty!」「バイマイメロディー」のあとの「いつか離れる日が来ても」「写真」のところなど。
こういう同じ曲調をあえて被せ被せにするという構成はあまりないので新鮮だった。
そして曲調自体もほぼアップテンポとバラードの2パターンで構成されてるのも面白い。両極化というか。

そして3年という月日のせいか、ブライトな曲とダークな曲の差が激しいのが面白い部分だ。
例えば「〜生まれ変わる旅がはじまる」というフレーズが大好きな「バイマイメロディー」なんかは
イケイケのポップチューンで取材のときもなかなかに明るい感じであったのだが
「fake star」という曲はむしろ人間の汚い部分を真正面から描いた曲になっていて、
しかもその時の雑誌の取材では現在の音楽シーンに対する不満や怒りを見せていた。
ちなみにこの間、約1年であるがその期間でこうも気分が変わるのも珍しいが、それに蓋をせずに
敢えてそのモードでいくという姿勢は個人的にとてもピュアでいいと思う。

キラキラもドロドロもたっぷり詰め込んだ豪華絢爛な7枚目のアルバム。
今まで彼に興味が無かった人もこのアルバムを聴けば好きになれるんではないだろうか。
ちなみにTVのインタビューで「次は平井堅に興味がない人も興味を示すような作品を作りたい」と
いった趣の発言をしていたので、これからの動きにも注目したい。

テイルズ オブ ザ ワールド なりきりダンジョン2 歴代の主人公、ヒロイン、そんでもって、個性爆発のサブキャラが
勢ぞろいしてます。
たくさんの服の中には、彼らになりきることの出来る服もあります。
喋るのにも驚いた・・・。
画面も綺麗でオススメできます。

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