ビルマの竪琴 [DVD]
戦争をテーマにした最近の映画は、爆発シーンや銃撃シーンのリアルさや緊張感が評価されたり、男女の愛情の絆といったものなどが大きく取り上げられたりします。
しかし、この映画はそういった直接的な戦闘の様子や絆については描かれません。
それは、この映画のテーマが、戦争という非日常的な状況から解放されて日常に戻る時、何を目的として人生を歩みはじめて行くべきかという人生の意味を問う求道的な性格を持っているからではないでしょうか。前半部は、その前置きといっても良いのではないかと思います。
最後に水島上等兵が出したのは彼なりの一つの答えです。その迷いと苦悩を、中井貴一は見事に演じてくれました。
一瞬の表情で人を見抜く法
顔の表情から人の感情、心の状態、社会的地位などの情報を読み取るためのテクニックが、本書のメインテーマです。しかし、それにとどまらず、人間の心理に関する深い観察・・・例えば、第一印象を見誤る三つの落とし穴、吊り橋効果、ハロー効果、フレーミング効果、の解説など、興味深い話も紹介されています。さらには、表情をトレーニングすることで、相手を動かし、また自らをも変えて行く可能性を語っています。ビジネス書としての読まれるべき本ではないか、と思います。
プラレール きかんしゃトーマス ぐらぐらつり橋セット
子供の時によく遊んだプラレールを思い出し子供に買ってあげる理由をつけて
実際は自分自身も楽しむ目的で購入(笑)
トーマスの車両もついているのでとりあえずは楽しめるセットになっています。
家の買い置き電池は単三が多いのでこの車両なら使用可能です。
ぐらぐらつり橋は新しいパーツで面白いと思います。
安全対策のためか橋部分は若干外れやすい構造です。
この橋レールを拡張する時に外れやすいので
組み立て中に時々橋が崩れてしまう時もあるのが難点ですが許せる範囲です。
ただぐらぐら橋レールと坂曲線レールの高い部分とは直接繋げないので
場合によっては拡張が限られる時があるのが残念です。
セットも1/2レールを間に挟まないと接続できないので坂曲線レールに繋ぐ場合は
ぐらぐら橋レールの間に直線レールや曲線レールなど挟むことを余儀なくされます。
よって橋脚やレールが余分に必要になったりする時もあります。
セット単体で遊ぶには問題ありません。
そのほか、両端にある橋の枠部分は橋脚2つ分の高さがあるので
ぐらぐらつり橋の上にレールを拡張することも可能。
大鉄橋や坂レールなら上に渡すことも可能な作りとなっています。
つりばしゆらゆら (あかね幼年どうわ)
不安そうな横顔のきつねは、他でもない子供の私たちだ。
凶暴な番犬でもなく、自由な猫でもなく、朗らかな狸でもない。
繊細で、傷つきやすく、夢見がちなのだ。
そのきつねのこが、対岸にいるという
きつねのおんなのこに会うために、
吊り橋をわたろうと考える。
しかしそれはもちろん容易に達成できるものではない。
心の揺れ、震え、そして絶え間ない努力と挑戦
小さな小さな一歩だが、きつねのこは着実に成長していく。
私たちも子供の頃は、こんな風に真摯に努力したはずだ。
そんなことを想い出させられる佳作である。