野田ともうします。 [DVD]
深夜NHKの一挙放送を偶然視聴しました。
途中からでしたが、すぐに野田さんの不思議な魅力にハマってしまい、最後まで見続けました。
翌日から友達に、私なりに野田さんの魅力を伝えましたが、その容姿やその性格、そして一話5分の中で、
私の記憶に残ったいくつかのエピソードを話しても全く興味を持ってもらえず、
とっても悔しい思いをしていました〜〜〜が、このDVDの発売でやっと野田さんの理解者が増えるんだ!!!
と、少々興奮気味です!!
主人公の野田さんももちろん最高ですが、
東京平成大学の手影絵サークルの部長と副部長コンビが個人的にはお気に入りです。
普通、ドラマや映画って主役やその他の誰かに「共感する」という感じだと思うのですが、
このドラマの場合はこのキャラクターが「お気に入りだなあ」という感じなんです。
一話5分はとっても短い。でもなぜかとっても味わい深い。
とにかく、とにかく、オススメです!
高校デビュー プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
あまり期待していませんでしたが、結果は大満足。作りは完璧にベタ。だけど、大野さんの熱演…てか、青春直球勝負+天然コメディエンヌ全開で飽きが来なかった。溝端さんも、今まで有るようで無かった正統派イケメン役は違和感も嫌味も無くいい感じでした。ラストは判りきってますが、いい終わり方でした。
TVアニメ「一騎当千 XTREME XECUTOR」オープニングテーマ「Stargazer(スターゲイザー)」
アニメで聴いて気になっていたのですが、CDの完全版が凄く良いです。
まず歌が上手く、曲も良い。その2つが合わさって「突き抜けた」感がとてもあると思いました。
歌っている増田有華さんは、オーディションで満場一致で選ばれたとか(某アニメ誌に記述)。
この歌唱力なら納得ですね。
また、シングルCDとしては内容が充実しています。
ED曲の完全版を始め、アニメのBGMが5曲とED曲のカラオケ版とTV版。更にパソコン対応のTVのオープニング映像が収録されています。少しでも買ってもらおうとする企業努力の跡が・・・。
それにしても「歌っている増田有華さんってどんな人だろう・・・」とウィキペディアで調べてみたのですが、
「AKB48だと・・・」
高校デビュー プレミアム・エディション(2枚組) [Blu-ray]
はるなの役って演じる人によってはしらけちゃう気がするんですよね。
でも大野さんのフレッシュさがマッチしてて見てて感情移入できました!
ヨウ役の溝端さんもいつもと違う感じがかっこよかった。
お笑いの方たちの登場も、最高に楽しかった!
映画館では娘と大爆笑でした(^。^)単純に楽しくてすき!!!
メイキングを見てみたいのでブルーレイ購入予定です。
AKB48総選挙! 水着サプライズ発表 (集英社ムック)
登場してはきら星の如く消えていくこの手のアイドルグループのなかにあって、AKB48はひときわ異彩を放っている。異彩とは、身も蓋もない話だが、なによりもまずこの圧巻きわまる人数である。なんせ、いったい何人いるのか実数がよくわからない。グループ名から48人かと思いきやそれは所属事務所のoffice48に由来するそうで、その実態は素人が考えるほど単純ではないという意外な奥の深さを見せつけた。一説によれば研修生を含めると総勢100人にものぼるといわれるが、これは軍隊でいうならもはや三個小隊に匹敵する大部隊である。かなりの大戦闘をこなせる数だ。加えて、脱退者や卒業生を含めれば、もはや所属事務所自身も全体を把握することなどほとんど不可能に近いといえよう。
かつて、モーニング娘。に新規メンバーが加入しすぎて全員の名まえを覚えることが困難になり、多くのファンに見限られた経緯は記憶に新しい。それを踏まえればAKB48のこの無数ともいえる大所帯は無謀とも暴挙とも断ずることは容易に思える。しかし、AKB48はけっして短命に終わらなかった。それどころか昨今、各誌グラビアの表紙に進出し、一般層にも強くアピールするなど、その勢いは増すばかりである。
その答えは単純明白で、AKB48はハナっからひとりひとり全員の名まえを覚えてもらおうなどとさもしいことは考えていなかったのだ。戦力を分散させ多くのユニットを排出し、大人数ではあってもあくまで個々人のアイドル性を売りにしようとしたハロプロとは異なり、AKB48は会場の客入りすら上回る日もあろう圧倒的な人数を一点集中させ、反則的ともいえる萌えの過剰供給、飽和攻撃を繰り出すことで確実に勝利をもぎ取るという戦略を採った。結果、どちらが勝利を収めたかは、こんにちとなっては一目瞭然である。
多くのアイドル写真集のなかにあって、本写真集は非常に満足度が高い一作に仕上がっている。衣装のデザインも非常に秀逸で今日的だし、十把一絡げとなにかと侮られがちな各メンバーの予想外のポテンシャルの高さにも驚かされる。しかし、やはりこれもなにより数による勝利と呼ぶほかない。世間は不況のただなかで、ピンアイドルの高価な写真集を買うのは非常に勇気が要る。しかしこれだけの人数が収められた写真集となれば、ハズすリスクは格段に少ない。そういう計算高いライト層も安心して手を出せる――まさに時代に合致した売り出し方である。
派遣切りとかリストラとか、人員削減ばかりが進むこの不況のご時勢にあって、日本を飲み込もうとするほどに貪欲に増殖を続けるAKB48には夢がある。ロマンがある。彼女らの笑顔は、衰退期に入り閉塞したこの時代に風穴を開けるほどに明るく朗らかだ。それはまさに発展の可能性――特に、何人いるのかよくわからないあたりに底知れぬ無限の可能性を感じさせてくれるのである。