神崎恵の3分からはじめる大人のアイメイク
34歳にして初めてメイク本を買いました。
それまで雑誌で見て適当にやっていました。
奥二重でカウンターでいろいろな色のアイメイクをしてもらってもしっくりこなかったのですが、アイシャドーは極力使わないでアイラインとマスカラをきちんと付けるというこの本どおりにしたらお化粧してるけどやりすぎないという私が求めていた顔になりました。
アイメイクしか載ってないけれどそれが一番詳しく知りたかったので買ってよかったです。
美容整形と化粧の社会学―プラスティックな身体
著者プロフィールによると専門は現代文化論で、単著は他に『恋愛の
社会学』がある。
美容整形と化粧品広告の分析をもとにして現代の身体とアイデンティティ
をめぐる問題を扱っている。美容整形を扱った第1部と化粧品広告を扱った
第2部の2部構成で、前者はこれまで発表した論文をもとに大幅に書き加え
たもの、後者は博士論文の一部を修正したものであるという。本論の分析
には加えられていないが、附録に海外で実施したインタビューの記録が紹介
されている。
分析そのものは、身体とアイデンティティ、その背景としての社会構造に
対して真正面からぶつかるような形になっており、筆者の論に私が賛同し
ているかどうかは別として、好感がもてた。また、文章表現は地味だがその
ぶん明確で、解釈の際には予期できる反論に対するエクスキューズが挿入
されていて、周到に検討した様子がうかがえる。
本書でもっとも興味深いのは、身体とアイデンティティに関する議論であ
ろう。身体の直接的な加工を施した美容整形実践者たちの語りから、「心身
二言論」とのズレを筆者は指摘する。筆者によると、従来、美容整形は身体
を加工することで内面を変える、あるいは内面に沿うように身体を加工する
という動機で説明されていた。これはどちらも、内面と身体の一方が確固と
したアイデンティティのよりどころとみなされた上で成り立つ話である。
しかし、インタビューを通してみえてきたのは、そんな確固としたものに
依り立たない美容整形経験者のとらえ方である。筆者はこれをアイデンティティ
の置きどころが「行為」「感覚」にあると結論付けている。確固たる「存在」
ではなく、運動体(?)としての「行為」や「感覚」に求めているのは面白
かった。
ただ、疑問点がないわけでもない。「行為」や「感覚」という言葉はニュア
ンスで何となくの理解はできるが、「心身二言論」から脱却するような明確
なパースペクティブになっているのかわからなかった。本書では「内面」と
か「感覚」とか「アイデンティティ」とか様々な表現が使用されているもの
の、著者の定義というか、そこまで厳密ではなくても使い分けの線引きが曖昧
だった。そのため、「感覚」と「内面(精神)」はまったく異なるものなの
かとか、「行為」にアイデンティティが宿るとはどういう事態かとか、まだ
まだ著者の意見を聞きたいところも残った(精神とか身体と表現されるもの
との距離はその軽やかさからある程度理解はできるのだが)。
オペラ アイプチリキッドテープN
まぶたを接着するタイプのアイプチよりも皮膚への負担が少ないと思い、現在2本目を使っています。
使用感としては、ただ塗っただけだとテカりが目立ちますが、きちんと抑えてメイクをすれば分からない程度です。私は右目は1度塗りで大丈夫ですが、左目のまぶたが重めなので2度塗りしないと二重にできません。まぶたの脂肪が多い方には、やはり重ね塗りがポイントですね。奥二重の方や二重の幅を広げたい方には、向いていないと思います。元から別のラインが入ってる方は、そこで織り込まないようにするために何度も塗って固くしなければなりません。
使用するときのコツは、「完全に乾いてから目を開けること」です。透明になったといっても、ベタつき感が残らないまでしっかりと乾かしてください。指でくっつかないことを確認してから、塗った部分に触れないようにプッシャーを当てて目を開けます。「気がついたら元に戻ってる!」なんていう事態を防ぐために、一旦目を閉じゆっくりと開けて確認します。さっきは出来たのにこの時二重にならなかった場合は、重ね塗りが必要です。
メイクは、ベース等→アイプチ→アイシャドウ→アイライン→マスカラの順でしています。 テカリを抑えるために指で数回叩いて馴染ませ、コンシーラー等で隠そうとしたのですが、白くなってしまいました。なので私は明るめのアイブローパウダーをチップで乗せています。これが一番綺麗に隠せますよ。
悪い点は、水にかかるとすぐ白くなることですかね。水滴程度なら大丈夫ですが、シャワーはアウトです。あとは下を向いたときに、塗った部分の質感が違う(ちょっとしわしわ?な感じ)ので、顔が近いとバレてしまうかもしれません…。
プール等の特別な場合以外なら、お値段もリーズナブルで普段使いしやすいと思います。 頑張って挑戦してみてください!!