ラジオは脳にきく[プレミア健康選書]―頭脳を鍛える生活習慣術
脳神経外科の教授が、わかりやすく脳を鍛えるノウハウとその理由を解説してくれている。
便利な世の中になって頭を使わなくなったとは、われわれでも感じることだけれど、実際そのとおりであると述べている。つまり、脳は甘やかすと衰えてしまい、鍛えると成長するのだ。
テレビがなぜ良くないか、ラジオはなぜいいか、どこにいいか、番組は何がいいかに始まって、体を動かすことが脳に良い理由、どうやって動かすのか、また、記憶力を高めるにはどうしたらよいのか、左右の脳のバランスをとるにはどうするのかなどが書かれている。
そして、さいごになんと本書の内容をまとめた「脳を鍛える習慣スケジュール」が掲載されている。小さな表になっているので、コピーしてどこかに貼っておくとよいだろう
本書に記載されていることをすでに実践されている人は、自信を得ることができるだろう。
してないひとは、少しずつやり始めるとよい。
変化が激しい世の中、激変への対応力をつけるには、脳を鍛えるのがもっとも有効な手段のひとつだと思う。そのために優れた本である。
もしも原子がみえたなら―いたずらはかせのかがくの本 (いたずらはかせのかがくの本 新版)
子供が元素に興味を持ち、私には教えられなかったので、科学教室の先生から教えていただいて購入しました。
周期表などは載っていませんが、元素の考え方をこの本から学べます。
元素についての子供向けの本は、書店でもほとんど見られないので、興味を持ち始めた幼稚園〜小学校低学年のお子さんにはお勧めです。
檸檬の月
最初の3曲は秀逸。
彼女のくせのある低音と伸びやかな高音を十分に生かした、
スロー、ミディアム、アップテンポの3曲がさわやかな世界を作り出します。
(さわやかといいつつ3曲目は不倫を思わせる歌詞だったりするのだけど)
ただ、後半の曲の作りはちょっとマニアックな方向に寄りすぎているかも。
若干暗めで複雑な雰囲気で、アルバム全体のまとまりを悪くしている感じ。
これが彼女の集大成ということになるのかな。
最初の3曲に☆5つ、後半☆3つでこの評価。
ラジオは脳にきく―頭脳を鍛える生活習慣術
ラジオを聴くことで、脳か鍛えられるのは嬉しい。
そのことを知りたくて、すぐに、読みました。
パーソナリティーに魅了されて、番組にメールして参加すると、文章力も磨かれ、考える能力もアップする。
ラジオを聴きながら想像力が育まれ、「前頭前野を鍛えるのに最適なメディア」とは、凄いよ。
テレビっ子だった僕は、おそらく、1万時間以上、テレビを見てきたと思う。
今、ほとんど、パソコンの前に座って、タイプしながらラジオを聴いている時間が長くなった。
ラジオのイメージも大切だね。
ドリー・パートンの「ストレート・トーク こちらハートのラジオ局」(1992年)と、ジャニーン・ガラファロの「好きと言えなくて」(1996年)の映画を観ると、生活の中にラジオが生き生きとしているのが伝わってくる。
トム・ハンクスとメグ・ライアンの『めぐり逢えたら』(1993年)も、ラジオの人生相談が二人の出会いに重要な存在になっている。
日常生活に、ラジオ。
1995年以来、僕は、このライフスタイルが気に入っています。
脳神経外科教授・板倉徹さんの『ラジオは脳にきく』を、そばに置いておくと、ラジオの聴き方も、積極的になると思います。