若葉のころ (講談社文庫)
甲斐は、とても有名な大病院の息子で、たけしは、母をなくし、父親も働かなく、妹弟の面倒を見ながら生活していました。そんな2人はあるきっかけをもとに仲良くなりました。しかし、たけしは父親とうまくいかず、包丁の奪い合いの末父親を刺してしまいました。そしてたけしは少年院行き。そして、甲斐は、たけしの幼なじみの少女と付き合うようになりました。少年院から出たたけしはそんな2人は自分を裏切ったと藤木の息子になります。 しかし、最終的にはたけしも甲斐もお互い本当の友達になれます。たけしは、とても強いふりをしていましたが、 私はそんなことはなかったのかな?とおもいました。 逆に本当は甲斐よりも弱かったのかもしれない。わたしも、きっとそんなに強い人間ではないはずです。
だから甲斐やたけしの気持ちがよくわかります。 ぜひ、読んでみてください。
若葉のころ ~ベスト・オブ・ビー・ジーズ
マーク・レスターとトレーシー・ハイドの可愛い姿が印象的な映画「小さな恋のメロディ」が多くの日本人に愛された頃、挿入曲の「メロディ・フェア」と「若葉のころ」は、当時大ヒットしました。
最近発売されたベスト・ヒットのアルバムには収録されていなかったので残念でしたが、数年前に発売のこのCDに収録されていて、とても懐かしかったですね。弦楽アンサンブルの流れるようなバックにのせて歌われたビー・ジーズの優しいハーモニーがとても素晴らしいかったですね。1960年代後半のビー・ジーズのサウンドを知るには最適の曲です。
でも、もっと懐かしかったのは中学生の頃、聴いていた「マサチューセッツ」に再び出合えたことです。ライナー・ノーツによりますと1968年の作品だそうで、37年前のことになります。ビー・ジーズの出発点の曲です。「ジョーク」や「ホリディ」も同時代のヒット曲でよく聴きました。当時はビートルズの全盛の時代でした。ビートルズとは一味もニ味も違った個性を持ち、優しいハーモニーのグループの出現を当時の音楽シーンは歓迎しました。
時代は下り、1970年代後半、日本では「ディスコでフィーバー!」という言葉が流行りました。その流行の元になったのは、ジョン・トラボルタの主演映画「サタデー・ナイト・フィーバー」でした。映画の冒頭、ビー・ジーズが歌う「スティン・アライヴ」の音楽にのってジョン・トラボルタがさっそうと歩いていくシーンは今でも思い出します。あの時代の空気を感じさせるワンシーンでした。懐かしいですね。
その映画の中で歌われた一番美しいバラードが「愛はきらめきの中に」でした。男声3声によるファルセットのハーモニーは、当時としてはとても斬新なもので、華やかで特徴的なコーラスでした。今聴いてもうっとりとするような名曲です。
このビー・ジーズのベスト・アルバムで、ディスコサウンズと言われた当時の代表曲を何曲か聴くことができるのが、一番の良さでしょうね。あの時代を知っている人は勿論、知らない若い世代の方にも是非聴いてほしい名曲群ですよ。
小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック
高校生の時に、有楽町で何時間も待ってこの映画を見た。初めてのデートだった。観終わってから、二人で胸をきゅんとさせて、トロッコで二人はあれからどこに行ったんだろうと語り合ったことが、今でも昨日の事のように、瑞々しく思い出される。 間奏に流れるリコーダの音色が忘れられない。あれから、このレコードを探して何度、レコード屋やCDカタログを探したことか。私の人生で、置き忘れてしまった大切な宝物をやっと取り戻した、そんな気持ちにさせてくれる、珠玉の一枚である。
若葉のころ DVD-BOX
値段が高いので、購入を迷っていましたが・・・買ってよかったです!!
若いころのKinKi・・二人の才能を感じました。特に、光一くんの一人の女性を愛する眼がすてきです!!「すぐに大人になるから、自分じゃだめか?」っていうセリフに、きゅ〜んってなりました。。。剛君も唇を震わせて泣くシーンが、本当にすごいと思いました。。。
買って大満足です!!