機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第1部〉カミーユ・ビダン (角川文庫―スニーカー文庫)
30歳過ぎるとさすがにアニメZガンダムはもういいやと思いましたがこの小説は30歳過ぎてもZガンダム好きでいられる 最後の砦です
とても読みやすくわかりやすい(ここがアニメとの違い) 小説Zは傑作と思います
HOUSE NATION Tea Dance VOL.0
センスのよいhaous輸入盤が氾濫しすぎてこのごろ何を買っても聞いて1〜2回程度って感じになってましたが、久々にヘビロの1枚に会えました
女性voの歌ものが好きなので私のツボにはまりまくりました。
body&soulに入ってたfadeの違うver.も入ってるし、Kingdom of prettyとかBorderlineとかこの1枚で全部聞けちゃうなんてなんてお買い得♪
あと元気ロケッツもドあたまで一気に盛り上げてくれますね
さすが国内メーカー編集の国内盤の醍醐味でしょうか
日本勢もブレンドして収録されてていいですね
っていうか元気の曲ってCDだとこれくらいでしかきけないのでは?!
2枚買しても損無しの○の内容です!!!!!!
カミーユ・クローデル―天才は鏡のごとく (「知の再発見」双書)
少し前にTVで彼女のことを知り本書を手にしたのですが、数時間で一気に読んでしまいました。
数時間で読んでしまうには、彼女の人生はあまりにも重く苦難に満ちたものでした。幼い頃から彫刻に自らの才能を見出し、彫刻に打ち込んだ少女時代、最初の師が留学したことから出会うことになる師匠でもあり恋人でもあった運命の人ロダンとの愛の生活と別れ、彼との別離に伴う生活苦と被害妄想の強まり、その後の30年にわたる精神病院での暮らし、彼女は類い希な才能に恵まれながら、皮肉にもその才能の犠牲になってしまった女性でした。
口喧嘩の絶えない家庭に育ち、母親の愛情を得ることもなかった彼女はいつも愛に飢えていたのだと思います。
画家のゴヤは次のような言葉を残しています。
「理性と結びついた幻想はあらゆる芸術の母である。しかし、理性と結びつかない幻想は大きな怪物を生む」
彼女はロダンに対する感情の中におぼれてしまい、自分自身が作り出してしまった大きな怪物に飲み込まれてしまったのではないでしょうか。
彼女ほどの才能を持った女性なら、自らを少しでも振り返って客観視することができる能力をも持っていたに違いないのにと思うと、残念でなりません。
自らの感情をうまくコントロールしながら、自分の才能を伸ばし努力を続けていくことは今を生きる私たちみなの課題であることを教えてくれる1冊です。
本自体に関しては、彼女の作品や彼女と親交のあった人々の写真と注釈を豊富に用いながら、彼女の人生を辿っていく、とてもわかりやすく読みやすいものとなっています。
カミーユ・クローデル [DVD]
これほどの名作が長らく廃盤になっていたことは嘆くべき事実である。しかしここに再発売されようとしている。LDでは持っていたので、前回DVD化したときには買い損ねましたが、今回は必ず買います。本作の見所は何といってもイザベル・アジャーニの熱演です。本当のカミーユもこうであったろうかと思わせる圧倒的な演技に魅了されました。芸術家としてのありよう、愛人としてのありよう、狂気に至るまでのありよう、すべてがリアルに迫ってきます。この映画がなければ、カミーユは「ロダンの愛人」としての評価しか後世に伝わらなかったのではないかと思われるほどです。ロダンが嫉妬するほどの才能と情熱が、イザベル・アジャーニの心に火をつけたのでしょう。本作は、芸術に関わるすべての人に観ていただきたい映画です。いやしくも芸術を志すものはかくあらねばと姿勢を正されるはずです。もちろん、一般の方にも十分にお勧めできる傑作です。心の奥に眠っているものが呼び覚まされるのを感じることでしょう。
機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー カイ・シデンのレポートより (1) (カドカワコミックスAエース)
劇場版Zガンダムの新約内容に合わせてこの漫画での主人公となるカイ・シデンが活躍(暗躍?)するサイドストーリー。主人公がカイという事もあり初代ガンダムキャラもふんだんに登場しているのでZに限らず初代好きな人にも楽しめる内容になっています。今までのガンダム漫画とは異なり殆ど戦闘シーンが無いにも関わらずガンダム世界が存分に味わえます。この漫画を読むとZや初代の本編をあらためて見返したくなる不思議な魅力の作品です。