基礎英文法問題精講
基礎とありますが、極めて応用・発展に近い内容(上位校にもほとんど対応できるほど)の文法事項についてもまとめられています。これ一冊をこなせば、文法的にディスアドバンテージになることはほぼないと思います。
やり終えた後、文法演習や長文読解にわからない文法があった場合にはそれをシラミつぶしのように理解すればいいと思います。
ただ、若干解説の薄いところ(倒置・仮定法など)があるので、物足りないと感じたら別の手段を用いて積極的に理解することをオススメします。
櫻の園-さくらのその-プレミアム・エディション [DVD]
18年前の名作が再度製作され、映画館で鑑賞できたことは、懐かしさとともに、新鮮な驚きをもたらしてくれた。18年前の前作と同じように、女子高校の生徒たちがチェーホフの戯曲「桜の園」の上演を巡って話が展開するという大枠で一致するが、前作のリメイクではなく、全く新しい映画だ(前作のファンには嬉しい箇所も少しあるが)。しかし、環境・風俗は変わっても、自分の殻を破ろうとし、思い悩む時期の揺れる生徒たちの心、同じ学校に偶然集うことになった生徒たちの友情・反発、生徒と教師の衝突・理解といった学校生活の本質は変わらない。多くの生徒が登場するが、各人の個性が細かく描き分けられている。前作同様、本作からも将来有望な女優が誕生しそうで楽しみである。
映像面では桜の花の美しさにまず眼を奪われる。主人公が野外劇場のようなところに仲間を呼び出して「桜の園」の台詞を語りながら登場する場面や花吹雪が生徒たちに降り注ぐラスト等、印象に残る場面も豊富。脇役の富司純子(教頭)と大杉漣(校務員)の2人が無人の観客席で2人語らう場面もぐっとくる。「桜の園」上演を巡る教師間の葛藤をもっと描いてもよかったかな、とは思うが、限られた時間で生徒に主眼を置いた映画では弱点とは言えず、却って「桜の園」らしいと言えよう。
18年という時の流れを経て瑞々しく、新たな装いで蘇った作品。DVDでは前作とのセットを望んだのだが。
ドラマCD「テイルズ オブ ヴェスペリア」第1巻
一言、いいですかなり。買ってよかった!!
ちゃんと、ゲーム版・戦闘終了での掛け声であった「…痛いぞ、カロル」というハイタッチシーンもありましたし、小説版では削られていたアスピオでのピッキング、棒読みの謝罪もありました^^
私はゲームをプレイしたので、初めて聞く方にとってストーリーの運び方は易しいかどうか分かりませんが、ゲームよりも面白く作られてます(特にアスピオ!)
これなら次回にも期待できそうです(^q^)
英文標準問題精講
どの文章も英文法の基本や盲点を理解するのに最適な選りすぐりばかりです 内容が堅くて抽象的な題材が多いので学習者にある程度の精神的成熟度を要求する点が、いささか敷居を高くし、適切な訳が意訳と批判される原因になっているかもしれません でもこの程度で挫けていたのでは大学以降が思いやられます 解説は的確で無駄がありません 不足に感じる向きは辞書をひっくり返す、音読繰り返す、など基本作業を惜しむべきではありません 名講義を「鑑賞」したい受験生には不向きですが主体的に取り組む意欲を持つ受験生には不朽の名著と信じます