ファーブル―こん虫の探検者 (学研まんが伝記シリーズ)
私が小学生のころ、図書館においてあった学習漫画。
とくにわたしは<よこたとくお>さんが好きで
何度も何度も読んでいたことを思い出します。
昆虫を愛するファーブル。
欲もなく、ひたすら愛する昆虫と一緒に
最後まで人生を共にします。
読んでいて昆虫を思いやる気持ちがひしひしと伝わりました。
最近購入して読みなおしましたが
最後まで読んで泣きました。
電気のひみつ (学研まんが ひみつシリーズ)
誰もが電気に囲まれて暮らしていながら、その仕組みがどんなものであるか知っている人は多くないでしょう。
私はこの一冊を通して、発電は高度な科学でありながら、その原理はシンプルなことを知りました。
この本では 基本的な発電の仕組みを分かりやすく図解しながら、
火力発電所、水力発電所、原子力発電所などの造りや仕組みついても、丁寧なイラストで解説しています。
「なるほど、こんなふうにできていたんだ!」と目からウロコの落ちる思いでした。
イラストは時代がかってはいますが、大切な本文を邪魔せずに、読みやすくフォローしてくれています。
自己満足的なイラストの多い昨今、昔のイラストレーターの玄人気質に触れた気がしました。
この本を70過ぎの母に贈ったところ、「そう、こういうことを ずっと知りたかったの!」と夢中で読んでいました。